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<title>モントウー演奏会日記</title>
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<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/200940-b6cf.html">
<title>演奏会に行ってきました「住友郁治ピアノリサイタル　ハイドン、ベートーヴェン、ブラームス、リスト」（2009－40）</title>
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<description>２００９年９月２４日（木）東京文化会館小ホール（東京メトロ日比谷線銀座線上野駅徒...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年９月２４日（木）東京文化会館小ホール（東京メトロ日比谷線銀座線上野駅徒歩８分）　使用ピアノ：ベヒシュタイン&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｊ．ハイドン：ソナタ　第５０番　ハ長調　Hob.ⅩⅥ.50&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;L.v.ベートーヴェン：ソナタ第１７番　ニ短調　作品３１－２「テンペスト」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　・・・・・休　憩・・・・・&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｊ．ブラームス：６つのピアノ小品集　作品１１８&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｆ．リスト：巡礼の年報第１年「スイス」より第６曲〈オーベルマンの谷〉&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｆ．リスト：メフィストワルツ第１番　村の居酒屋での踊り&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;東京文化会館友の会のプレゼント企画に当選したもの。私の席：Ｎ列４７番（自由席）。ピアノ：ベヒシュタイン。ベヒシュタインを聴くのは初めて。聴衆はかなり入る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ハイドン：ピアノ・ソナタ　第５０番　ハ長調　Hob.ⅩⅥ－５０&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１楽章　落ち着いた音。スタインウエイほどきらびやかではない。聞こえるのは紛れもない古典派の音楽。　　第２楽章　テンポはゆっくり。　　第３楽章　テンポを上げて、きっちりとした演奏。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《作品解説》　渡辺千栄子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;本年はヨーゼフ・ハイドン（1732～1809）の没後２００年という記念年にあたるため、そのハイドンを讃え、本日の演奏会は彼の作品で始められます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ハイドンが何曲のピアノ・ソナタを書いたのかについては、真偽が明らかでない作品があるため、いまだに確定されておらず、５４曲とも６２曲とも言われています。いずれにせよ、ハイドンは生涯を通じてピアノ・ソナタを書いたことは明らかです。本日演奏される《第５０番ハ長調》（ヴィーン原典版では第６０番）は、ハイドンが1794年から翌年にかけてロンドンを訪れた時に書かれたことから「ロンドン・ソナタ」とか「イギリス・ソナタ」と呼ばれる３曲のソナタの第１曲です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　優れたピアニストであったジャンセン嬢に捧げられたもので、充実した作品となっています。明るく快活なアレグロの第１楽章、表情豊かに歌うアダージョの第２楽章と続き、アレグロ・モルトの第３楽章によって軽快に曲が結ばれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ　第１７番　ニ短調「テンペスト」作品３１－２&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１楽章　序奏のあと、少し決然と有名なテーマに入る。このピアノ、なかなかいい音で響く。　　第２楽章　やさしい感じの音楽で繋ぐ。ロマンを感じさせる。　　第３楽章　そして終曲へ。大好きなテーマが奏でられる。とても素敵な演奏。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《作品解説》　渡辺千栄子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン（1770～1827）は、ほぼ全生涯にわたって独奏ピアノのための作品を書いています。ピアノ曲は、彼の作曲家としての成長の軌跡をたどることのできるジャンルのひとつとなっていますが、なかでもとりわけ重要なのがピアノ・ソナタです。ベートーヴェンは、初期に書かれた作品番号のない曲を含め、３７曲のピアノ・ソナタを遺していますが、本日は「テンペスト」の名前で有名な第１７番が演奏されます。第１７番は、1802年に作られた作品３１のソナタの第２曲ですが、この頃のベートーヴェンは難聴に悩んでおり、苦悩する彼の心境が曲に反映されていると言えましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「テンペスト」という名前は、ベートーヴェンの身の回りの世話をしていたシントラーがこの曲表現内容について尋ねたところ、ベートーヴェンが「シェークスピアの『テンペスト』を読みなさい」という話に出来しています。この話の真偽はともかく、第１楽章は冒頭からラルゴの瞑想的な楽句を巧にアレグロの情熱的な楽に対比させることによって、まさにテンペスト（嵐）のような効果を生みつつ劇的に展開されていきます。そして物思いに耽っているかのようなアダージョの第２楽章の後、優しさと烈しさがぶつかり合いながら展開されるロマンティックなアレグレットの第３楽章によって曲が閉じられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ブラームス：６つのピアノ小品集　作品１１８&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１曲　ロマン的な曲だが活気がある。　　第２曲　しっとりとした感じの曲。　　第３曲　リズミックだが流れる。　　第４曲　伸びやかな感じの曲。第５曲、第６曲と続く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《作品解説》　渡辺千栄子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;優れたピアニストでもあったヨハネス・ブラームス（1833～1897）は、生涯にわたってピアノと関係のある作品を書き続けましたが、ブラームスが59歳の夏、ヴィーン郊外の保養地イシュルで書かれた四つの小品集（作品１１６、１１７、１１８，１１９）が、彼の最後のピアノ作品となりました。以前から書いていたピアノ小品を組み入れて完成されたこの四つの小品集にはブラームスの個性が集約されていますが、全体的にはブラームス特有の力強さや情熱は影を潜め、ロマン派音楽の黄昏のような、枯れた響きにつつまれた叙情的な作品となっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、この年のはじめにブラームスは、生涯にわたって音楽上でも強い影響を受けた女性の一人エリザベト・フォン・シュトックハウゼンと姉のエリーゼを相次いで亡くしており、四つの小品集には時折亡き人への想いを語っているかのような感傷的な響きも漂っています。本日はその中から作品１１８の《６つのピアノ小品集》が演奏されます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１曲は、情熱が込められた幻想曲風の曲。第２曲は、昔を懐かしみ、その思い出を淡々と語っているような曲。第３曲は、ブラームス特有の力強い響きとリズムが印象的で、流麗な旋律に彩られた中間部との対象も見事です。第４曲は、どこかわびしさが漂う曲で、自由なカノンの手法が用いられています。第５曲は、のんびりとした田舎の田園風景を思わせるような曲。中間部のトリル用いた細かな動きは小鳥たちのさえずりを描写しているようです。第６曲は、苦悩に覆われた曲で、寂しさの中に不気味な響きが漂っていますが、中間部は全く対照的な力強く軽快なものとなっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;リスト：巡礼の年報　第1年「スイス」うおり第６曲「オーベルマンの谷」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《作品解説》　渡辺千栄子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;フランツ・リスト（1811～1886）の《巡礼の年報》は、第１年「スイス」（1855年出版）、第２年「イタリア」（1858年出版）、第２年補遺「ヴェネツイアとナポリ」（1861年出版）、第３年（1883年出版）という全４集2巻から成るピアノ小品集です。標題が示すように、リストが訪れた土地で触れた自然や芸術、体験等からインスピレーションを得て書かれた作品が集められています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　本日は第１年「スイス」より第６曲〈オーベルマンの谷〉が演奏されます。この曲は《巡礼の年報》２６曲中、とりわけ有名な曲のひとつです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　リストは、24歳の時に既婚のマリー・ダグー伯爵夫人とパリの社交界を逃れ、スイスのジュネーブに滞在しており、その時のスイスで触れた印象や体験を綴った曲集『旅行者のアルバム』を1842年に出版しています。その後この曲集に含まれる７曲をもとに２曲を加えて作り直したものが《巡礼の年報１年「スイス」》です。第６曲〈オーベルマンの谷〉は、フランスのフランスの文学者セナンクールの書簡形式の小説『オーベルマン』にインスピレーションを得て書かれたものです。この小説は当時ゲーテの『若きウエルテルの悩み』と並んでベストセラーになったもので、自殺願望を持つ主人公の青年オーベルマンが自己の道を見出すまでの内面的な心の動きがスイスの自然の描写を交えながら描かれています。リストは〈オーベルマンの谷〉の冒頭に小説からの一節を引用しており、まさに小説の主人公オーベルマンの心の変化を巧に描いています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;リスト：メフィスト・ワルツ　第１番「村の居酒屋での踊り&lt;/strong&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;非常に活気のある曲。ハイテクニックを要する曲。高い音でセンチメンタルを感じさせる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《作品解説》　渡辺千栄子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;リストは、１９世紀ヨーロッパを代表するピアノの名手で、特に若いころは、彼の超絶技巧に酔いしれる若い女性の熱狂的なファンもいるほどの人気ぶりだったと伝えられています。そうした彼の作品には、超絶的技巧が要求されるものが多く、本日演奏される《メフェスト・ワルツ　第１番》もそのひとつに数えられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;リストは『ファウスト』の物語に基づく作品をいくつか書いていますが、《メフィスト・ワルツ　第１番》もそのひとつです。大作《ファウスト交響曲》（1854～57）がゲーテの『ファウスト』に基づいているのに対して、《メフィスト・ワルツ　第１番》はレーナウの『ファウスト』に基づくもので、1857年から61年にかけて書かれた管弦楽曲《レーナウのファウストからの二つのエピソード》の第２曲《村の居酒屋での踊り》をリストがピアノ演奏用に編曲したものです。物語は、居酒屋にやってきたファウストと悪魔メフィスト、メフィストがヴァイオリンでワルツを弾き始めると人々が踊り出し、ファウストもマルガレーテを見つけて踊り出す。そうして二人がそっと居酒屋から抜け出すと、夜空ではナイチンゲールが歌っているという内容ですが、その内容が名人芸的手法を駆使しつつ巧に表現されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;アンコール シューマン：トロイメライ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;住友郁治（ふみはる）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;1969年生まれ。国立音楽大学付属高校卒業。国立音楽大学首席卒業。国立音楽大学大学院主席終了。現在、国立音楽大学、洗足音楽大学、各非常勤講師。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これまでに池澤幹男、武井恵美子、ダン・タイソン、故アンリエット・ピュイグ＝ロジェ、各氏に師事する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ピアノ：ベヒシュタインについて－ユーロピアノ株式会社&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;エントランスで貰ったパンフレットより&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;Ｃ．ベヒシュタイン　　　&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;神話と生きる文化&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;クラシックの楽器は偉大な人物と同じである－傑出した個性を持ち、いつでも人を納得させ、内奥の望みを満たしてくれる。新しい次元を開いてくれることはあっても、決して失望させられることはない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ベヒシュタインにはそんな個性がある。1853年以来、ベヒシュタインの音色はプレイヤーと聴衆を魅了し続けてきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　巨匠たちは、その偉大なメッセージを伝える仲介者としてベヒシュタインに全幅の信頼を寄せてきた。リストからルトスラフスキー、チェリビダッケからベンデレツキー、バーンスタインからセシル・テイラー、シャルル・アズナブールからチック・コリアまで、一点の曇りもない一級品の良さを味わうには、必ずしもピアニストである必要はばい。現在製作されている機種は、それぞれにベヒシュタインの響きの伝統を宿しており、弾いててみると思い通りの音とタッチで高い要求に十分応えてくれる。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;ベヒシュタインの音－&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;透明な響き&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;　リストからジャズ音楽まで、巨匠たちが愛好&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ベヒシュタインピアノは、音の立ち上がりが速く、音色に透明感があるので、演奏者のイメージがそのテクニックによって的確に表現できると言われます。こうした響き方はやはりスタインウエイの豪奢なそれとは対照的です。リストやドビュッシーは、非常に複雑な和音の上であっても意図する旋律を美しく表現できる楽器としてベヒシュタインを評価し、生涯にわたってベヒシュタインを弾き続けました。ドイツ・ワイマール市にあるリストハウスには、リストが弾いたグランドピアノが現在も置かれていますが、これは1999年初めにベヒシュタインの工場で復元された後、スペインのコンサートで何度も使用され、その品質の高さと耐久力を実証しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ベヒシュタインピアノによる近年の名演奏としては、J.ボレットのリスト作品の演奏（録音）を忘れることはできません。彼は、ベヒシュタインの価値を熟知したピアニストならではの演奏記録を数多く残しています。また、クラシックだけではなく、即興演奏に重点をおくジャズ音楽の世界でも、ベヒシュタインのこうした特性が好まれて、ベヒシュタインが数多く使用されています。世界に名だたるベルリン・ジャズフェスティバルでも使用されているのはつねにベヒシュタインで、近年では、セシル・テイラーが、即興演奏の録音でベヒシュタインを弾いています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;カール・ベヒシュタインの音作りの思想&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ベヒシュタインがピアノ作りを始めた19世の初頭、ピアノ産業のマーケットリーダーはブレイエル社、エラール社のあるフランスでした。カール・ベヒシュタインはピアノ製造技術を習得すべくフランスに渡って研鑽を積んでおり、帰国後の彼がピアノ作りのコンセプトとしたものの中にもフランス流のピアノ製法が生きていました。また、ベヒシュタインピアノの個性である透明な響きを確立したのは、友人カール・ベヒシュタインに対するハンス・フォン・ビューローやリストなど錚々たる作曲家たちの要求でもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現在のベヒシュタインが課題としているのは、カール・ベヒシュタインが作った響きの伝統を継承し、現代の音楽需要に応えることです。素材の選択、木材の自然乾燥や鉄骨のシーズニングは、目的とする音作りのための必要条件で、機能上または生産上、品質の平均化を優先する大量生産のピアノ製造とは基本的に姿勢が異なります。ベヒシュタイン社のピアノ製作過程でもっとも優先されるのは、楽器の個性を作ることです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アップライトピアノでも、ベヒシュタインの独特な響きが奏でられるよう、グランドピアノの場合と同様、各部にわたって工夫され妥協のない製作が製作がなされています。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-11-11T05:52:31+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/200939-f547.html">
<title>演奏会に行ってきました「日本歌曲コンクール　声楽部門本選会」（2009－39）</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/200939-f547.html</link>
<description>第１７回日本歌曲コンクール声楽部門本選会　詩／作曲／声楽部門入賞者表彰式　２００...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;第１７回日本歌曲コンクール声楽部門本選会　詩／作曲／声楽部門入賞者表彰式　２００９年９月２２日（火･祝）午後１時３０分開演　東京文化会館小ホール（東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅徒歩８分）　東京文化会館友の会プレゼント企画に当選したもの。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《ご挨拶》　財団法人　日本歌曲振興会　会長　小林久美　&lt;/strong&gt;２００９年９月２２日&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;財団法人　日本歌曲振興会　主催、日本歌曲コンクールの開催は、本年第１７回を迎えることとなりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本歌曲の創作と普及とを目指す本会は、１９５６年、名アルト歌手故四家文子（しけ　ふみこ？）女史により「美しい日本語と香り高い歌を」の理念のもと、詩人・作曲家・俳優・声楽家の同志とともに発足し、４３年目となります。その長い道程の努力と発展の中で、１９７８年、詩・作曲・声楽の３部門からなるコンクールが開始され、音楽文化の向上と新人の登竜門として広く世に認められるようになりました。お陰様で、今回は詩部門、作曲部門ともに応募者が多く、それだけに、高いレベルの作品に出会うことができましたことを慶ばしく思っております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　詩部門入賞詩を課題曲として作曲し、その入賞曲を声楽部門の課題曲とする画期的な本会のコンクールは、第１６回までは３部門をまとめて文化庁助成をいただきましたが、今回、第１７回については、詩・作曲部門に対し平成２０年度の、声楽部門に平成２１年度の「文化庁芸術団体人材育成事業」としてご支援を頂くことができました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　関西、関東の予選を乗り越え、本日を迎えられた声楽部門の出場者各々が、年月をかけ築かれた実力と個性で、新しく息づく作品の世界を、大きく花開かせていただきますことを期待しております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;声楽部門本選会&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　１．課題曲　詩、作曲部門入賞作品&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　２．自由曲　新・波の会歌曲選集Ⅰ・Ⅱ、および波の会、新・波の会、（社）日本歌曲振　興会より出版された作品の中から、予選と異なる任意の１曲&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　午後１時３０分開演～終了午後４時３０分　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　私の席：Ｋ列２６番　演奏会形式のコンクール　ピアノ：スタインウエイ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　審査委員：声楽家：中村綾子（審査委員長）、青山恵子、伊藤晶子、伊藤和子、大賀　寛、小林久美、竹澤嘉明、冨岡純一郎、内藤綾子、内藤千津子、林　廣子、平野忠彦、本宮寛子&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　本選出場者　大阪予選・東京予選を通った１５名&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;《本選結果と印象》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　第１位　福島　勲〈バリトン〉&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　１．雲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　&lt;/strong&gt;〈詩〉和気康之　〈曲〉船橋登美子&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　&lt;strong&gt;２．木洩れ日のヴィジョン&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　&lt;/strong&gt;〈詩〉中西　遙　〈曲〉会田道孝&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　バリトンらしい艶のある素敵な声。やわらかいソフトな声。本選には１５名が出　　たが印象ではダントツの１位と思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;第２位　小野田　薫〈ソプラノ〉&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　１．雲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　&lt;/strong&gt;〈詩〉和気康之　〈曲〉山口哲人&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　&lt;strong&gt;２．すてきな春に　&lt;/strong&gt;〈詩〉峯　陽　〈曲〉小林秀雄&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　ソプラノそのものの歌声、歌唱。印象　　メゾっぽい出だし。落ち着いた声。入選はするだろうという印象。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　&lt;strong&gt;第３位　鈴木さやか〈ソプラノ〉&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　１．雲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　&lt;/strong&gt;〈詩〉和気康之　〈曲〉船橋登美子&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　&lt;strong&gt;２．火の花&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　&lt;/strong&gt;〈詩〉薩摩　忠　〈曲〉涌井嘩子&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　出だしメゾっぽい声。艶がありよく響き通る。強弱があり、シンのある歌唱。入選は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　するだろうという印象。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;《表彰式Ⅰ　詩部門》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　最優秀賞　「シラネアオイ」　林　哲也&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　優秀賞　「雪月花」　芝　洋美&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「雲」　和気康之&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「僕たちの居場所」　住連木&lt;/strong&gt;（しめのき）　&lt;strong&gt;律&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「水になりたい」　水谷有美&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「ファンタジックラプソディ「海洋理髪師」」　藤　なおみ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「雲のゆくえ」　久野&lt;/strong&gt;（くの）　&lt;strong&gt;麗　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「ひとつぶの豆」　鈴木純子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　「小さい葉っぱのエチュード」　伍東ちか&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　審査委員&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　&lt;/strong&gt;詩人：西岡光秋（審査委員長）、狩野敏也、木下宣子、新川和江&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　作曲家：小森昭宏&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　声楽家：小林久美&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;《表彰式Ⅱ　作曲部門》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　最優秀賞および（株）全音出版社賞&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　「雪月花」　西田直嗣&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　優秀賞&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　「シラネアオイ」　西田直嗣&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　「雲」　船橋登美子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　「雲」　山口哲人&lt;/strong&gt;（あきひと）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　&lt;strong&gt;「水になりたい」　広瀬正憲&lt;/strong&gt;（まさのり）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;審査委員&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　&lt;/strong&gt;作曲家：小林秀雄（審査委員長）、大中　恩、小林昭宏、佐藤　眞、中嶋恒雄、平井丈二郎&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-11-06T06:08:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/200938-bee6.html">
<title>演奏会に行ってきました「吉田優子ピアノリサイタル　Ｒ．シューマン、Ａ．ベルク」（2009－38）</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/200938-bee6.html</link>
<description>２００９年９月７日（月）東京文化会館小ホール　１９：００開演　東京文化会館友の会...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年９月７日（月）東京文化会館小ホール　１９：００開演　東京文化会館友の会プレゼント企画に当選したもの（東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅徒歩約８分）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｒ．シューマン：フモレスケ　Ｏｐ．２０&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ａ．ベルク：ピアノ・ソナタ　Ｏｐ．１&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｒ．シューマン：ファンタジー　ハ長調　Ｏｐ．１７&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　吉田優子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;本日のプログラムでは、ベルクの作品をシューマンの２作品の間に据えて、同じシューマンの作品でありながら形式的に対峙する２曲が、より鮮明に表現出来ればと考えております。また時代の異なるシューマンとベルク、二人の作曲家の内なる感情を響きにのせて皆様の心にお届けできればと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｒ．シューマン：フモレスケ　Ｏｐ．２０&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;私の席：Ｈ列２６番（自由席）　ピアノ：スタインウエイ。奏者：ピンクのスカートで登場。１楽章のみの曲。夢見るような出だし。弾むような音楽。つま弾くような流れの音楽。何ともロマンティックな調べ。シューマンらしさの横溢した曲。そしてダイナミックな展開もあり、情緒あふれるメロディーが多数現れる。最後は静かに終わる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《曲目解説》　吉田優子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;1839年、29歳のシューマン（1810～1856）がわずか8日間で完成させた。翌年に妻となるクララへの手紙に「この1週間ずっとピアノの前に座り、作曲し、笑ったり泣いたりを繰り返していました。そのすべてを君は作品２０、つまり大きい《フモレスケ》の中に見つけるでしょう。」と書いている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この頃シューマンは、ピアニストであるクララとの結婚を望んでいた。しかし、クララの父ヴィーク（シューマンの師でもある）の激しい反対を受け、別離を余儀なくされていた。その過酷な精神状態が、創作への想いを一層かきたてたといえるだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また幼少から文学と音楽に深い関心を示していたシューマンは、若い頃から彼自身に内在する多面的な気質を、フローレスタン（衝動的で情熱的）と、オイゼビウス（夢想的で内省的）に代表される創作上の人物として、彼の作品の随所に登場させている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　フモレスケとは「夢想的な熱狂とユーモアというドイツの国民性に根ざした２つの特性を混合したもの」とシューマン自身が述べている。憂鬱、涙、喜び、可笑しみ等、情緒的機知的なものが巧に融合したドイツ人固有の性格と捉えられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　曲は ７つの部分からなり、時には憂鬱に、時には快活に、日々刻々と揺れ動く心情を変ロ長調とト短調の２つの調性でモザイク模様のように紡いでいく。そして振り返ってみると関連性の深い、美しい情感溢れる作品となっているのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ａ．ベルク&lt;/strong&gt;（1885～1935）&lt;strong&gt;：ピアノ・ソナタ　Ｏｐ．１&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;１楽章の叙情的に聴こえる音楽。まさに現代音楽という印象。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《曲目解説》　吉田優子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;1907年から1908年にかけて作曲され、1910年に作品として出版。当初3楽章からなる作品を想定していた。第１楽章が完成した後「なかなかふさわしいものが浮かばない。」と師であるアーノルド・シェーベルク（1874～1951）に相談したところ、「ではあなたは言われるべきことはすべて言ってしまったのでしょう。」という助言を受けた。それに納得し、1楽章で完結したという。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　基調はロ短調となっているが、冒頭と終結に垣間見られる程度である。４度音程や増３和音、半音階を多用すること、また解決音を伴わない７度音程等、複雑な和声進行を使用することにより、調性は遠のき移ろいで、ほとんど感じられない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　長い旋律の中のモティーフは、対位法で書かれた各声部においてつねに展開の性質をもつ。&lt;em&gt;ppp&lt;/em&gt;から&lt;em&gt;ｆｆｆｆ　&lt;/em&gt;の振幅で、速度記号もことごとく指示が徹底して細かい。緻密に組織されながらも、抑揚のカーヴをドラマティックに描いていく。激動の中、神秘的な落ち着きと心をえぐる叫びが出現する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;R．シューマン：ファンタジー　ハ長調　Ｏｐ．１７&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１楽章　あくまで幻想的かつ情熱的に　　第２楽章　中庸の速度で　　第３楽章　穏やかに、どこまでも穏やかさを保って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１楽章　幻想的な曲。ロマンティシズム溢れる曲。ダイナミズムも十分。低音の響きが印象的。最後は静かに閉じる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第２楽章　元気よく活発なスタート。中間部はやさしくリズミック。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第３楽章　静かに始まる。そしてやさしくリズミックに。情緒的な音楽。そして盛り上がり、静かに曲を閉じる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《曲目解説》　吉田優子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;もともとボンのベートーヴェン没後１０年記念碑建立基金のために作曲し、「フローレスタンとオイゼビウスのための大ソナタ」とした。のちに各楽章を「廃墟」「凱旋門」「星の冠」とし、最終的に「ファンタジー（幻想曲）」という名称になった。1838年完成。フランツ・リストに献呈された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　冒頭にロマン派の詩人Ｆ．シュレーゲル（1772～1829）の「夕映え」の一節を掲げている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;色とりどりの大地の夢のうちに&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　すべての音を貫いて&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ただ一つの静かな音がひびいてくる&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　耳を傾ける人に&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;クララ宛の手紙の中で、この中の「静かな音」がまさしくクララであり、「きみをあきらめた1836年の夏の不幸を思わずに、この曲を理解できることはないでしょう。」と書いている。クララの頭文字ＣからＣ－dur（ハ長調）を基調に、クララの主題といわれる順次下降する5度音程が全楽章を通して現れる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ベートーヴェンへの敬愛の念やクララへの想いをロマンティシズム溢れる壮大な作品へと転化させている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　全3楽章のうち第１、2楽章ではフロレスタン（情熱的）が主導権を握り、オイゼビウス（内省的）は瞑想的な第3楽章で姿を現す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第1楽章　あくまで幻想的かつ情熱的に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ソナタ形式ではあるが、（伝説の音で）と題したC-moll（ハ短調）の挿入部を持つ。湧き上がる情熱や葛藤、静かな詩情、舞踏的な躍動感が交錯する。終わりにベートーヴェンの「遙かなる恋人に」のテーマが引用される。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第２楽章　中庸の速度で、終始精力的に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ロンド風行進曲。精神の高揚と生命の躍動に充ち溢れている。シューマンが好んだ付点リズムが多用される。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第３楽章　穏やかに、どこまでも穏やかさを保って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　展開部を持たない自由なソナタ形式。分散和音が穏やかな波となって、美しい旋律が語りかける。最後に唯一のクライマックスをもつ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》　吉田優子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;国立音楽大学を経て、国立大学大学院を主席で修了。クロイツァー賞を受賞。大学院在学中、ヘルムート・バルト、ダン・タイソン各氏のレッスンを受ける。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　国立大学および大学院新人演奏会、クロイツァー賞受賞記念演奏会出演。ＮＨＫ洋楽オーディションに合格し、ＮＨＫ－ＦＭ土曜リサイタル出演。日墺文化協会、北九州芸術祭等、各主催推薦コンサート出演。また、1990年ウイーン国立音大セミナー、1995年デトモルト国立音大セミナーに参加、推薦終了コンサート出演。ゲオルク・Ｆ・シェンク、アナトール・ウゴルスキ各氏の指導を受ける。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ピアノを篠井寧子、クロイツァー豊子、管野洋子の各氏に師事。現在、国立音楽大学講師。(財）日本ピアノ教育連盟会員。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-11-04T02:52:34+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/2nd-200937-c6ce.html">
<title>演奏会に行ってきました「レクチャー・コンサート　『作曲家の挑戦』シリーズ　2nd  フランス６人組の風」（2009－37）</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/2nd-200937-c6ce.html</link>
<description>ブログ「モントウー演奏会日記」のアクセスは２万３千を超えました。ご愛読ありがとう...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;ブログ「モントウー演奏会日記」のアクセスは２万３千を超えました。ご愛読ありがとうございます。これからも書き続けます。ご意見、ご感想などありましたらお寄せください。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年９月４日（金）１９：００開演　東京文化会館小ホール（東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅徒歩８分程度）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;レクチャー・コンサート　フランス６人組の風&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ナビゲーター＆クラリネット：赤坂達三　　ピアノ：浦壁信二&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;アルチュール・オネゲル：クラリネットとピアノのためのソナチネ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ジェルメンヌ・タイユフェール：アラベスク&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ダリウス・ミヨー：スカラムーシュ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　・・・・・休　憩・・・・・&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ルイ・デュレ：３つの短い小品&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ジョルジュ・オーレック：映画音楽「ムーラン・ルージュ（赤い風車）より“ワルツ”&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;フランシス・プーランク：クラリネット・ソナタ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想　ナビゲーターの話の聞き書き　（）内&lt;/strong&gt;（文責モントウー）&lt;strong&gt;》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;私の席：Ｌ列３１番。どんどん聴衆が増え、ほぼ満席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ナビゲーターの説明・解説付き演奏。クラリネットはとても上手い。（フランス６人組は、コクトーがまとめ役だった）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;フランス６人組の風　　解説：柿沼　唯&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１次世界大戦が終結して１年あまりが経った1920年1月のパリ、文芸誌「コメディア」に6人の若い作曲家たちが紹介された。書き手は評論家のアンリ・コレ（1885～1951）。彼は6人を「ロシア5人組」になぞらえて「6人組　Le Grupe Des Six」と呼び、ほどなくこの名は広く知られることとなった。6人の共通の友人で詩人のジャン・コクトー（1889～1963）が宣伝を買って出たことも大きかった。6人はこの時期いくつかの演奏会を開き、作品を持ち寄ってピアノ曲集を出版し、コクトーの台本によるバレエに共作で音楽をつけた。しかし3年後にはグループは自然消滅し、6人は以後それぞれの道を歩んでゆくことになる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ダルウス・ミヨー28歳、アルチュール・オネゲル28歳、ジェルメンヌ・タイユフェール28歳、ルイ・デュレ32歳、フランシス・プーランク21歳、ジョルジュ・オーリック21歳。彼らが活躍した1920年のパリでは、戦後の自由で開放的な気分が謳歌され、若者達は「祝祭と狂乱の日々」に明け暮れていた。芸術の分野ではダダイズムの芸術家たちの活動がピークを迎え、既成の価値観に風穴を開ける新しい芸術運動が花を咲かせていた。そんな中「6人組」が理想とした作曲家は、ダダイストたちとも交流のあったエリック・サティ（1866～1925）だった。その音楽は単純で率直、明晰で機知に富み、民衆的な笑いを含み日常に根ざしたものであり、彼らはその人間性（ユマニテ）の部分を受け継ぎそれぞれのやり方で作品を書いたのである。グループ解散後も6人は変わらぬ友情のもと、それぞれの個性を発揮した作品を書き続けるが、20世紀のいわゆる現代音楽の波に乗ることは なかった。そして21世紀の今、「6人組」の作曲家たちに再評価の光があてられている。彼らの音楽はどちらかと言えば軽く、遊びの気分に満ちており、いつまでも少年のような純真さを失わない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ａ．オネゲル：クラリネットとピアノのためのソナチネ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ふんわりとしっとりとした音楽。低いクラリネットの音は柔らかい音色。クラリネットはもの凄く上手い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　柿沼　唯&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;スイス人の両親のもとフランスで生まれ、パリ音楽院ではミヨーと同期だったオネゲル（1892～1995）は、「6人組」の中でただ一人ドイツ音楽への深い敬愛を隠さず、ミヨーとは正反対の気質の持ち主だった。音楽のダイナミズムを追求し、機関車の力感をオーケストラで表現した〈パシフィック２３１〉は、彼の即物主義の作風を代表する作品として名高い。この〈ソナチネ〉は「6人組」に参加していた時期の1921～1922年に作曲された作品。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１楽章　モデラート　　第２楽章　レント・ソステヌート　　第３楽章　「生き生きとリズミカルに」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（日本は、1916年、オネゲルはモンパルナスの路地のアトリエに住んでいた。ワグナーに強い共感を抱いていた。他のメンバーは反ワグナー派。サティは6人にとって無くては存在だった。サティはブラック・ジョークの塊だった。サティはオネゲルに絶交宣言をした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｇ．タイユフェール：アラベスク&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;「6人組」の中で唯一の女性作曲家であり、コクトーに「耳のマリー・ローランサン」と呼ばれたタイユフェール（1892～1983）は、パリ音楽院在学中にミヨーやオネゲルと出会い「6人組」に入った。アメリカ人風刺漫画家と結婚してニューヨークに移住するなど、2度の離婚を含むその波乱の人生は、チャプリンをはじめ驚くべき豊かな交友に彩られている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ラヴェルに個人的に師事したこともアル彼女の作風は、明晰な書法と豊かな色彩感をそなえ、あらゆるジャンルに多くの作品がある。1973年に作曲された〈アラベスク〉は、クラリネットのための美しい小品。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（タイユフェールはサティをこよなく愛した女性。母からピアノを学んだ。）（「6人組」に共通なのは、バレエ音楽や（チャプリンの）映画音楽。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;D.ミヨー：スカラムーシュ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（①空飛ぶ医者。）元気のよい音楽。聴いたことのあるメロディー。滑稽味のある曲。　　②ゆっくりとした音楽。ユーモアがある。ピアノ伴奏は高音部が印象的。　　③活気のある音楽。よく聴くメロディーが流れる。クラリネットはとても上手い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（南仏のマルセイユ生まれ。父はアマチュアのピアニスト、母は歌手。７歳でヴァイオリンを鳴らす。カリフォルニアで教鞭をとる。天才と言われていた。50曲以上を作曲していた。残っている曲は1曲もない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　柿沼　唯&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;裕福なユダヤ系の家庭に生まれ、パリ音楽院で学んだミヨー（1892～1974）は、友人の詩人ポール・クローデルが公使としてリオ・デ・ジャネオロの赴任した際、その秘書としてブラジルに滞在し（1917～1918年）、帰国後「6人組」の活動に参加して指導的役割を果たした。大変な多作家で、しかもその作風は多彩をきわめる。（劇音楽や映画音楽も数多く手がけている）。1937年作曲の〈スカラムーシュ〉は、モリエールの喜劇によるこどものためのドラマ「空とぶお医者さん」のための付随音楽を、2台のピアノ用に改作したもの（クラリネットでもしばしば演奏される）。ミヨーのトレードマークともいえるブラジル音楽からの影響がこの作品にも色濃い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第1曲　「活発に」　　第2曲　「中庸の速さで」　　第３曲　「ブラジルの女（サンバのリズムで）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｌ．デュレ：３つの短い小品&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;①クラリネットのみの素朴な作品。　　②中ごろに高音も。　　③軽快な部分も。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（南仏のオリーブ出身。この曲は単純でごまかしのきかない曲。たぶん、いや絶対（日本）初演。20歳で商学の学位を得る。1921年南仏のサントロペに移住。1936年パリに帰郷。コクトーの映画音楽を作曲するようになる。「美女と野獣」など作品は多い。1954年オネゲルの後任で作曲家協会の会長になる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　柿沼　唯&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;6人中最年長だったデュレだが、20歳の頃までに正規の音楽教育をほとんど受けたことがなく、ドビュッシーのオペラ〈ペレアスとメリザンド〉を聴いて感銘を受けて、音楽の道を志したという。1921年に早くも「6人組」を離脱し、その後は社会主義者として広く大衆のための音楽を書いた。この〈３つの短い小品〉は、オーボエ独奏のために晩年の1974年に作曲された作品。素朴なメロディーには、ほのぼのとした味わいががある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第1曲　「中庸の速さで」　　第2曲　「中庸の速さで」　　第3曲　アレグロ・スケルツァンド&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｇ．オーリック：映画音楽「ムーラン・ルージュ（赤い風車）より“ワルツ”&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;（画家ロートレックの生涯を描いた映画から。ワルツは目立たない曲。有名な曲とのこと。）たしかにいい曲。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　柿沼　唯&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;プーランクとともに最も若いメンバーだったオーリック（1899～1983）は、15歳の時に作品が出版されて作曲家デビュー、20歳までにいくつもの舞台音楽を手がけるという早熟ぶりを示し、そのユーモアあふれるフレッシュで明晰な作風は「6人組」の理念に最もふさわしいものだった。1930年代以降、彼はその才能を映画音楽の作曲に注ぎ、大家として大きな成功を収めた。コクトーの「美女と野獣」や「ローマの休日」は名高い。〈ムーラン・ルージュ〉はロートレックの生涯を描いた1952年のハリウッド映画。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｆ．プーランク：クラリネット・ソナタ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;（ナビゲーターとして演奏とお話両方というのは、なかなか大変です。プーランクは最大手の化学者・経営者を父に持ち、24歳の時にディアギレフの要請でバレエ音楽「牝鹿」を作曲。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　柿沼　唯&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;「6人組」の仲間に加わった時、作曲はまだ独学だった。その後シャルル・ケクランについて本格的に作曲を学ぶ。作風は軽妙洒脱、そして旋律や調性から決して逸脱しない保守性もプーランクの特徴である。「ガキ大将と聖職者が同居している」と評されたこともある。この〈クラリネット・ソナタ〉は、ベニー・グッドマンの求めに応じて1962年に作曲された作品で、オネゲルの追悼を意図して書かれた。しかしその翌年、プーランク自身がニューヨークで心臓発作により急死したため、この曲の初演はカーネギーホールにおけるプーランク自身の追悼演奏会で行われることなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第1楽章　アレグロ・トリスタメンテ　　第２楽章　ロマンツァ　　第3楽章　アレグロ・コン・フォーコ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（フランス６人組はロシア5人組に近いものを目指したわけではない。この曲はオネゲルの追悼のために書いたが、自分の追悼の曲ともなった。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　①コケティッシュな曲。　　②ゆっくりとしたテンポ。しっとりとした感じ。　　③活気があり盛り上がる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ナビゲーター＆クラリネット：赤坂達三　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;国立大学で学んだ後、パリ国立高等音楽院のクラリネット及び室内楽を第1位で卒業。他、パリ・ポールデュカ音楽院、ヴェルサイユ国立音楽院、共に第1位で卒業。トゥーロン国際音楽コンクール第３位（クラリネットで国際音楽コンクール連盟加入のコンクール上位授賞は日本人初）、日本木管コンクール第１位、２０数年に渡りリサイタルでの活躍はもちろんの事、国内外の主要オーケストラやゲヴァントハウスをはじめとする著名な弦楽カルテットとの共演は数え切れない。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ピアノ：浦壁信二&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;1969年10月生まれ。4歳よりヤマハ音楽教室で学ぶ。1981年ＪＯＣ（ジュニア・オリジナル・コンサート）国連コンサートに参加、ロストロポーヴィチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団と自作曲を共演。その他にも各地で自作曲を多数のオーケストラと共演。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1985年都立芸術高校音楽科に入学。1987年渡仏し、パリ・コンセルヴァトワールに入学。ジャニィヌ・リュエフ、ベルナール・ドゥ・クレピィ、ジャン・ケルネル、ミシェル・メルレの各氏に師事。和声、フーガ、伴奏で１等賞、対位法で２等賞を得る。ピアノをパラスキヴェスコ氏に師事。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで特別賞“プランシュ・セルパ”を得て優勝し、ヨーロッパ各地でリサイタルを行う。・・・・・現在室内楽、伴奏等で活躍中。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-11-02T04:55:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/200936-2643.html">
<title>演奏会に行ってきました「東北大学混声合唱団創立５０周年記念演奏会　長谷部雅彦：生命の進化の物語、高田三郎「水の命」ほか、モーツァルト：合唱曲ほか、委嘱曲「きらめく生命（とき）ほか」（2009－36）</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/200936-2643.html</link>
<description>２００９年８月２３日（日）開演１４：００　東北大学百周年記念館　川内萩ホール（旧...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年８月２３日（日）開演１４：００　東北大学百周年記念館　川内萩ホール（旧川内記念講堂）　　&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;　「モントウー演奏会日記」は、演奏会を聴いた報告でしたが、今回は私たちの演奏会の報告です。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;１ｓｔ　ｓｔage 　&lt;/strong&gt;現役のメンバー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;委嘱曲「生命の進化の物語」【初演曲】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　作詞・作曲：長谷部雅彦&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　指揮：長谷部雅彦　　ピアノ：遠藤瑤子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;2nd stage　&lt;/strong&gt;私たちＯＢ・ＯＧ（昭和４０年～４５年入団）の「歌語会（歌って語ろう会）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&amp;nbsp; &amp;nbsp;&amp;nbsp; 高田三郎「水のいのち」より、&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　愛唱歌より（進行、解説付き）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　フィンランド民謡「夏の夕べ」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　ピッツ「森の教会」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　「私の動物園」より「河童」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　阪田寛夫（詩）　大中恩（曲）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　高田三郎作曲「水のいのち」より１．雨　５．「海よ」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　指揮：板橋憲一郎　　ピアノ：津村順子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;3rd stage&lt;/strong&gt;　「歌語会」以外のＯＢ・ＯＧ合唱団「秋の子」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&amp;nbsp; &amp;nbsp;&amp;nbsp; Ｗ．Ａ．Mozart：「santa Maria,mater Dei」ほか&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　指揮：佐々木正利　　ピアノ：津村順子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;4th stage　&lt;/strong&gt;現役のメンバー&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&amp;nbsp; &amp;nbsp; 委嘱曲「きらめく世紀（とき）」【初演曲】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　作詞：ライナー・マリア・リルケほか　　作曲：江村玲子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　指揮：佐々木正利　　ピアノ：江村玲子　　エレクトーン：芳賀まゆこ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;アンコール（三合唱団合同演奏）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　第七楽章　大地賛歌&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　作曲：大木惇夫&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　作曲：佐藤　眞&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　指揮：佐々木正利&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《演奏会の経緯など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;「東北大学混声合唱団」は創立５０周年を迎え、現役とＯＢ・ＯＧの２合唱団が合同で仙台の「東北大学百周年記念会館　川内萩ホール」で演奏会を行うことになりました。今回は、その報告です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現役の合唱団は、２曲とも委嘱曲の初演。意欲的なプログラムでした。我々「歌語会」（７０人程度）は板橋憲一郎さんの指揮で歌いました。それまで４回合宿練習を行いました。他の合唱団の選曲はあまり聴きなれない曲でしたが、我々の曲は親しみやすい曲で、本番では指揮者が練習で注意したことがほとんどクリアできたと思いました。指揮者によると演奏後ＯＫサインを出したかったほどの出来と言っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なお、演奏会の模様は、地元紙「河北新報」にアンコールの写真入りで、大きく紹介されました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なお我々が現役の頃は女性部員が少なく、団員獲得には苦労したものです。今は女性団員も増えて１００人ほどのメンバーとのこと。様変わりのようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところで新設の「萩ホール」は、以前は「川内記念講堂」という良いホールでした。たぶん２０００人程度のホールでした。私は「イ・ムジチ」合奏団など学生時代たくさんの演奏を聴きました。懐かしい思い出です。「萩ホール」は多分1，200人ほど収容の中ホール。壁など茜色の、全て木造、。私は東京で色々なホールで演奏会を聴いていますが、出色の響きで、出演する側にも便利に設計された極上のホールでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なお演奏後、近くの「国際ホール」に出演者、演奏に出ない方も含めて２００名のほどの方々が参加し、旧交を温めながら打ち上げを行いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&amp;nbsp; &amp;nbsp;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-10-30T02:30:14+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-bb98.html">
<title>演奏会に行ってきました「ヴァイオリンとピアノ夕べ（古橋綾子、下山静香）」</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-bb98.html</link>
<description>２００９年８月１１日（火）東京文化会館小ホール（東京メトロ日比谷線上野駅徒歩８分...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年８月１１日（火）東京文化会館小ホール（東京メトロ日比谷線上野駅徒歩８分）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｗ．Ａ．モーツァルト：ヴァイオリン・ソナタ　ト長調Ｋ．Ｖ３０１&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ポフスラウ・ヤン・マルティヌー：ヴァイオリン・ソナタ第２番&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ウジューヌ・イザイ：無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第６番ホ長調作品２７－６&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;マヌエル・デ・ファリャ／コハニスキ編：スペイン民謡組曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;マヌエル・デ・ファリャ：スペイン組曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;フランツ・シューベルト：ヴァイオリン・ソナタイ長調　作品１６２Ｄ５７４（二重奏曲）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ヴァイオリン：古橋綾子　　ピアノ：下山静香&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《ごあいさつ》　古橋綾子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;本日はお忙しい中、ご来場くださいまして誠にありがとうございます。沢山の方々に支えられながら続けてまいりりましたこのシリーズも八回目を迎え、これもひとえに皆様のお陰と感謝致しております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今年の4月には4年ぶりにプラハを訪れる事ができ、チェコのピアニストと共演させて頂き、新たな思いで深い貴重な体験とともに、ＥＵに加盟し変動している国の様子をも感じ、又ヨーロッパの音楽の奥深さを新たに感じ取り帰ってくる事が出来ました。今回は、留学しておりました時にプラハの師匠について滞在させていただきました。思いで深いスペインの国の作曲家ファリャの作品を中心に、スペイン音楽のスペシャリストの下山静香氏をお迎えしてお贈り致します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アルハンブラ宮殿の近くに滞在し、シエスタのあるゆったりとした時間の中で、明るい空や海、豊富な魚介類やエキゾチックな建築物などまた新たな刺激を私に与えてくれました。その時支えてくださった方は残念ながらもういらっしゃいませんが、私はずっと感謝し続けることでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　毎回入れさせて頂いています無伴奏は、イザイがスペインの演奏家に献呈しました第六番を弾かせて頂きます。また留学先のチェコの曲は、今年没後五十年の記念の年にあたります、マルティヌーのあまり日本では演奏されていないソナタをご紹介させて頂きます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今まで同様群馬交響楽団、その他のご協力を得てこのコンサートを開催することができました事、また今まで師事して下さいました諸先生ら様々なご支援をくださった方々に心より感謝申し上げます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今宵のさまざまな国の音楽が皆様のお心にかないお楽しみいただければ幸いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;モーツァルト：ヴァイオリン・ソナタ　ト長調Ｋ．Ｖ．３０１&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;Ｈ列２６番。自由席。ピアノ：スタインウエイ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１楽章　よく聴く曲。キレイな音のヴァイオリン。ヴァイオリンに刻むような素敵なメロディーがでる。ピアノもなかなか良い伴奏。素敵な二重奏。　　第２楽章　ヴァイオリンとピアノがよく絡む。緩やかに歌う。心地よい音楽が流れる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　渡辺和彦&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;モーツァルトは1778年ころ、ドレスデンの宮廷で活躍していたヴァイオリニスト作曲家のＪ．シュスター（1748～1812）が作ったヴァイオリンとピアノのためのソナタに刺激されて、俗称「マンハイム／パリ・ソナタ」をまたは「プファルツ・ソナタ」（Ｋ．301～306）を作った。このト長調のソナタはその第１作に当たり、同年２月マンハイムで成立をした。ただ一連のソナタの中で、この曲だけは、最初はフルート・ソナタとして創作され、途中からヴァイオリンソナタに変更されたようである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１楽章　アレグロ・コン・スピリート、ト長調。ピアノを従えて冒頭からヴァイオリンが伸びやかなメロディーを歌って始まる。一見単純とはいえ、モーツァルト以外のの人には作り出せないすばらしい音楽である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第２楽章　アレグロ、中間部にト短調のシチリアーノをはさむト長調のロンド。主題が美しく、22歳のモーツァルトのみずみずしい歌が聴こえる。中間部のヴァイオリン・パートは、それまでのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタと比べてかなり雄弁である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ポフスラウ・ヤン・マルティヌー：ヴァイオリン・ソナタ第２番&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第1楽章　情緒のある曲。　　第2楽章　ゆったりとしたメロディー。静かに閉じる。　　第３楽章　ピアノがリズミックに出る。ヴァイオリンもリズミックに続く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　渡辺和彦&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;今年「没後５０年」を迎えたチェコ生まれ、後にフランスやアメリカに移って国際的に活躍した作曲家、ポフスラウ・ヤン・マルティヌー（1890～1959）は、20世紀後半当たりから再評価が進み、演奏会でその膨大な作品群の一部がよく取り上げられるようになってきた。彼には「ヴァイオリンソナタ」が第１番（1929）から第３番（1944）まで3曲あり、これ以外に「ソナチネ」（1937）と習作的なヴァイオリンハ長調（1919）、同ニ長調（1926）も残されている。以上を合計すると全6曲。ほかにもあまりに作品が多く、しかも本人が自作に作品番号を付けなかったので、マルティヌー作品は後にベルギーの音楽学者ハルブライフ（1931～）Ｈ番号で区別・分類されることがある。今日演奏されるヴァイオリン・ソナタは第２番（1931作曲。1933パリで初演）にはには「Ｈ208）の番号が与えられている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この第2番は、後の第3番（Ｈ３０３）と比べると、楽章数が4つではなくて3つで、全体にコンパクトな作りになっている。前作の第1番（Ｈ１８２）で採用したジャズの要素は影を潜めている。技法が懲りすぎて“煩雑&amp;quot;にきこえることのある長大な第3楽章よりも、全体にスッキリして聴きやすく演奏時間も半分以下の12分前後とコンパクトにまとまっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章　アレグロ・モデラート。ほぼ古典的なソナタ形式に従ったニ長調の音楽で、展開部の途中で新しい動機も出現する。音楽の感触としては、1930年代に西ヨーロッパで流行した乾燥した新古典主義の作風だが、ヴァイオリンとピアノのやり取りにユーモアを感じさせたりする点が、いかにもマルティヌーらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第２楽章　ラルゲット。楽譜上では３拍子と２拍子が頻繁に交替する近代的な作りだが、実際にきこえてくるのはネオ・バロック風の変ロ長調、二部形式の音楽である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第３楽章　ポコ・アレグレット。ここは第１楽章以上に乾燥した新古典主義の音楽で、調はト長調が基本。ヴァイオリン・パートは速い進行や重音、フラジオレット（ハーもニクス）などが頻出して結構難しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ウジューヌ・イザイ：無伴奏ヴァイオリン・ソナタ　第６番ホ長調　作品２７－６&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ヴァイオリンよく響いて歌う。高音が鳴る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　渡辺和彦&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ウジューヌ・イザイ（1858～1931）は19世紀末から20世紀初頭にかけてのもっとも優れたヴァイオリニストで、ヴァイオリン演奏史に与えた影響は絶大。彼がリーダーとなった弦楽四重奏団のために作曲された名作も少なくない。作曲家としても重要で、代表作である「無伴奏ソナタ」作品２７（全６曲）は、1924年に、シゲティの演奏するバッハを聴いて強い霊感を受け、短い時期に一気に書き上げられた。この曲集の中では第３番が有名だったが、1980年代からは他の５曲も頻繁に演奏・録音されるようになって今日にいたっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第６番は、スペインのヴァイオリニスト、マニュエル・キロガ（M..Quiroga 1882～1961）に献呈されてている。キロがはかなりのテクニシャンだったらしく、難曲揃いの曲集の中にあっても、特に第６番は技巧的に難しい。主題にハバネラのリズムを採用するなどスペイン風の色彩も濃厚で、急速なオクターブ上昇や１０度、ワンボウ・スタッカート、激しい音の跳躍などを次々と繰り出していく。曲は自由な三部形式の単一楽章で、アレグロ・ジュスト・ノン・トロッポ・ヴィーヴォの第一部と、アレグレット・ポコ・スケルツァンドの中間部、そして第三部からなる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;エマヌエル・デ・ファリャ／コハニスキ編：スペイン民族組曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Ⅰ　スペイン情緒のある曲？ヴァイオリンのピチカートが印象的。　　Ⅱ　なめらかに音楽が流れる。　　Ⅲ　弾むような演奏。ヴァイオリンの高音が印象的。　　Ⅳ　ピアノはリズミックナ演奏。ヴァイオリンはよく鳴る。Ⅴ　Ⅵ　　しなやかなテーマが流れる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　渡辺和彦&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;エマヌエル・デ・ファリャ（1876～1946）は、アルベニスやグラナドスと共に近代スペイン音楽再興の祖ともいうべき人で、スペインのフォークロアに基づく作品も多い。1914年作のソプラノ（またはテノール）とピアノのための「７つのスペイン民謡」もそのひとつで、これはのちに作曲者承認で名ヴァイオリニストのパウル・コハニスキ（またはコハンスキー。1887～1934））がヴァイオリン編曲版を作成した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ヴァイオリン編曲の際、全体は7曲から6曲に減らされ、メロディーもヴァイオリン演奏用に変更が加えられている。また終曲「ホタ」は、ピツィカートとアルコの交替、ポンティチェロ奏法（スル・ポンティチェロ＝楽器の駒の上に弓を当てて金属的な音を出す特殊奏法）などによるエキゾティックな雰囲気と奇抜なリズムのために、ヴァイオリニストのリサイタルのアンコール・ピースにもなっている。①ムーア人の織物②ナナ（子守歌）③カンシオン（歌）④ポロ⑤アストゥリアーナ⑥ホタ、以上の6曲からなり、コハニスキ版で演奏する際はこの順番が原則だが、敢えてオリジナルの「７つのスペイン民謡」の曲順に近い形に戻すヴァイオリニストもいる。本日はコハニスキ版楽譜の通りの曲順で演奏される。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;エマヌエル・デ・ファリャ：スペイン舞曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;この曲はファリャの代表作とされるオペラ「はかない人生」（1904～05作曲。1903初演）の第2幕で演奏されるもので、一般にはクライスラー（1875～1962）によるヴァイオリンとピアノによる編曲で、いっそう親しまれている。作曲者自身によるピアノ編曲版もある。なお第2幕にはもう1曲別の「スペイン舞曲」も挿入されているので、区別するために、きょう演奏されるものを「スペイン舞曲第1番」、別の曲を「第2番」と呼ぶこともある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　クライスラーによる編曲はモルト・リトミコ（非常にリズミカルに）指定、イ短調、8分の3拍子。かなり特徴のあるリズムのピアノ伴奏に乗って、ヴァイオリンがピツィカートなどを交えながら軽快に演奏していき、中間部ではハ長調に転換、さらに転調を繰り返していく。最初の部分が戻ってきてから先は第一部とはかなり変化があり、最後はイ長調による激しいｆｆで終結する。あまり長くないが、一度耳にすると忘れられないスペイン情緒たっぷりの曲である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;フランツ・シューベルト：ヴァイオリン・ソナタイ長調　作品１６２　Ｄ．５７４（二重奏曲）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１楽章　しっとりとした歌がテンポよく流れる。ピアノとヴァイオリンがよく絡む。　　第２楽章　ゆるやかに歌う。ゆっくりと落ち着いたメロディー。　　第３楽章　素敵なメロディー。見事な演奏。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《解説》　渡辺和彦&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;フランツ・シューベルト（1797～1828）には、「3つのソナチネ」として知られる「作品137」ヴァイオリン・ソナタ集がある。（1816年）。その1年後、1817年に本格的なヴァイオリン・ソナタとして作曲されたのが、このイ長調の曲である。このソナタの初版楽譜の扉には「ヴァイオリンとピアノのための『デュオ』」と大書してあった。そのため、少し以前まではこの曲を「ソナチネ」と区別する意味で「デュオ」と呼ぶこともあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第1楽章　アレグロ・モデラート、イ長調。のんびりとしたピアノの前奏に乗って、ヴァイオリンが歌い出す。ソナタ形式ながら、次々と新しい主題や動機が出てくる。なお楽譜の提示部には繰り返し記号がついている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第2楽章　スケルツォ、プレスト、ホ長調。第1楽章がイ長調で、第2楽章がホ長調という調関係は、ハイドンなどには先例があるが、続く第3楽章の調も考慮すると、かなり珍しい選択で、いかにも「ロマン派」的といえる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第3楽章　アンダンティーノ、ハ長調。変奏曲。ハ長調で主題がスタートし、その後に調が移ろっていくところなど古典派の変奏曲のセオリーから逸脱しており、ここもロマン派的である。主題はほとんどドイツの民謡の感じで、最後はまたハ長調に帰っていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第4楽章　アレグロ・ヴィヴァーチェ、イ長調。ソナタ形式による簡潔なフナーレ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ヴァイオリン：古橋綾子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;桐朋学園大楽付属「子供のための音楽教室」、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科修了。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1995年4月群馬交響楽団入団。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1995年秋より1年間チェコ共和国プラハにおいて、ヴァチスラフ・ノボトニー氏に師事し研鑽を積む。今までに故平田忠、鈴木愛子、故江藤俊哉、江藤アンジェラ、アナ・チェマチェンコ、リン・ブレックスリー各氏に師事。ジェラール・プーレ、ピエール・アモイヤル、アレキサンドロ・モッキア（古楽器）各氏のマスターコースを受講。室内楽を岩崎叔、三善晃、故北爪利世、青木十郎各氏に師事。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　スイス・レンク音楽祭、アメリカ・ボゥドイン音楽祭、草津国際音楽アカデミー、京都フランスアカデミーなど国内外の音楽祭にてマスターコースを受講。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2003年8月草津で行われたベートーヴェン・フィルハーモニーソリストオーデイションにて二位（一位なし）受賞。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ピアノ：下山静香&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大楽卒業。同室内楽研究科修了。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡西、故Ｒ．Ｍ．クチャルスキのもとで研鑽。マドリード市立図書館、リエージュ（ベルギー）など各地でのコンサートに出演。その後マシャール音楽院、（バルセロナ）にてＣ．ガリガ、故Ｃ．ブラーボ（モンボー夫人）、Ａ．デ・ラローチャに師事。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　東京藝術大学・音楽環境創造科、桐朋学園音楽学部各非常勤講師。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-10-29T04:32:42+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/200934-cf3a.html">
<title>演奏会に行ってきました「すみだトリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ　モーツァルト：「ジュピター」、メンデルスゾーン：《夏の夜の夢》」（2009－34）</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/200934-cf3a.html</link>
<description>２００９年８月６日（木）午後７時開演すみだトリフォニーホール（東京メトロ錦糸町駅...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年８月６日（木）午後７時開演すみだトリフォニーホール（東京メトロ錦糸町駅徒歩７～８分）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プリグラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｗ．Ａ．モーツァルト：交響曲第４１番　ハ長調　Ｋ．５５１「ジュピター」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｆ．メンデルスゾーン：劇音楽《夏の夜の夢》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;指揮：松尾葉子　　マイム：沢のえみ　　管弦楽：トリフォニーホール・ジュニアー・オーケストラ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《ごあいさつ》　　トリフォニーホールジュニアー・オーケストラ団長　墨田区長　山崎　昇&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;本日は、トリフォニーホール・ジュニアー・オーケストラの第８回演奏会にようこそおいでくださいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今回のコンサートでは、より多くの皆様にお楽しみいただけるよう初めて昼・夜の２回公演を行います。（昼は８月７日（金）午後２時開演）また今月下旬にはジュニアー・オーケストラにとって２回目となる演奏旅行で山梨県を訪れることが予定されています。数ヶ月にわたる練習の成果を多くの場で発表できることは、団員にとっても大きな喜びに違いありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「ジュニアー・オーケストラはライフワーク」と語る指揮者・松尾葉子音楽監督とともに、献身的な指導にあたっておられる新日本フィルのメンバーの皆様に、厚く御礼申し上げます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　結びに皆様とジュニアー・オーケストラの団員にとって忘れない素敵な「夏の夜の夢」となるよう心から願っております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　トリフォニーホールジュニアー・オーケストラ音楽監督　松尾葉子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;スペインの情熱的な音楽の余韻も冷めないうちに、ジュニアはリストやメンデルスゾーンに取り組み始めました。今年生誕２００年という記念の年にあたるメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」から序曲や結婚行進曲などを演奏します。１７歳という若さで、この序曲は作曲されました。同じ年代のジュニアが、この曲をどのように感じるのか楽しみです。幻想的な妖精達の世界を描いている曲なので、マイムの沢のえみさんに誘い役をお願いしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今年は山梨県の皆さまにもジュニアの演奏をお聴きいただけることになりました。みんな張りきっています。熱い夏になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;松尾葉子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;名古屋生まれ。お茶の水女子大学教育学部音楽科を卒業後、東京藝術大学を経て同大学院を修了。1981年渡仏、パリのエコール・ノルマルでピエール・デルボー氏に師事。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1982年にフランスのブザンソン国際指揮者コンクールで、日本人としては小澤征爾に次いで二人目の優勝。日本のほとんど全てメジャー・オーケストラを、オペラ、オペレッタを指揮。実力と人気を兼ね備えた指揮者として活躍。1999年セントラル愛知交響楽団の常任指揮者に就任。演奏会のみならず地域活動なども活発に行い、同楽団と中部地域の文化の活性化にも大きな貢献を残した。2004年からは同楽団の主席客演指揮者に就任している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1982年より東京藝術大学指揮科で後進の指導にあたる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;トリフォニーフォールジュニアー・オーケストラ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;2005年10月にできた小４から高３の子どもだけの81名のオーケストラです。世界のオーケストラを指揮している松尾葉子音楽監督と“すみだトリフォニーホール&amp;quot;にフランチャイズしてる新日本フィルハーモニ交響楽団団員より直接ご指導いただき、一人ひとりがキラキラ輝きながらオーケストラを楽しんでいます。全員が集った無限大の輝きをお楽しみください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;コントラバス２。メンバーは、夏らしい衣装。私の席：４列２９番（指定席）メンバーは、見た感じでは小学生から中学生か。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｗ．Ａ．モーツァルト：交響曲第４１番　ハ長調　Ｋ．５５１「ジュピター」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;松尾は銀色っぽい衣装で登場。結構いい音を出す。ホルン、ツボに来るとよく鳴る。なかなかの演奏。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１楽章　いきいきと快速に（アレグロ　ヴィヴァーチェ）　　第２楽章　歩くような速さで、歌うように（アンダンテ　カンタービレ）　　第３楽章　メヌエット（やや快速に）（メヌエット　アレグレット）　　第４楽章　極めて快速に（モルト　アレグロ）　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章　結構上手い。アンサンブルも悪くない。言えばいろいろあるけど。　　第２楽章　よく流れ歌う。　　第３楽章　トリオはよく歌う。　第４楽章　コーダ、キマル。盛大な拍手。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　　前島秀国&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今から221年前の1788年8月10日モーツァルトは彼の最後の交響曲となった「ジュピター」を完成させました。「ジュピター」という呼び名は、モーツァルト自身が付けたのではなく、ヴァイオリン奏者で興行師だったザロモンがローマ神ジュピター（ギリシャ神ゼウスに相当する）にちなんで命名したとか。あらゆる調の中で最も安定したと言われるハ長調のい王者のような風格を漂わせた交響曲第４１番は、確かに天空を司る神「ジュピター」の名に恥じぬ作品と言えるかも知れません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後の第４楽章では、「ド－レ－ファ－ミ－」という音型を持つテーマ（第１主題）が活躍し、楽章の終わりにはフガートと呼ばれる高度な作曲テクニックが用いられています。このフガートの部分では、「ド－レ－ファ－ミ－」の音形がチェロ＆コントラバス→ヴィオラ→第二ヴァイオリン→第１ヴァイオリン→ファゴットの順番に登場しますので、注意しながら聴いてみればよいでしょう。モーツァルトが大小さまざまなブロックを使って、ひとつの大きな構築物を作り上げていくように作曲した様子が伝わってくると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;F.メンデルスゾーン：劇音楽《夏の夜の夢》より&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　　　　　　　「序曲」　　「夜想曲」　　「道化師の踊り&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　　　　　　　　（ベルガマスク）」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　　　　　　　「結婚行進曲」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　コントラバス５人。「序曲」いいテンポで出る。快調な若々しい流れる音楽。　　「夜想曲」管楽器から入る。パントマイムがアクセントになる。　　「道化師の踊り（ベルガマスク）」は活気のある音楽。　　「結婚行進曲」はトランペットが印象的。やはり名曲。アンサンブルも快調。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　前島秀国（サウンド＆ヴィジュアルライター）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;今年、生誕２００年を迎えるメンデルスゾーンの「結婚行進曲」は、おそらく誰でも一度は耳にしたことがあるはずです。この「結婚行進曲」は、もともとシェークスピアの戯曲《夏の夜の夢》の上演のために書かれた劇音楽の中の1曲。劇音楽というのは、いまの時代の映画音楽やゲームミュージックの元祖と考えていただいて結構です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　シェークスピアの《夏の夜の夢》は、これもいまの時代の目線で見てみるとラブコメの元祖ということになります。2組の貴族のカップルがいて、結婚を望んでいるのですが、親の事情が複雑に絡み、思うように進まない。「親が決めた相手と結婚しないなら、お前がいま付き合っている娘を死刑にする」なんていう、とんでもない時代の話です。そこにパックと呼ばれる妖精が現れ、惚れ薬を使ってイタズラをしたから、さあ大変。2組のカップルは、なんと好きな相手を入れ替えてしまいます。果たして、カップルたちの恋の行方は・・・・？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　メンデルスゾーンがシェークスピアの原作を初めて読み、「序曲」を作曲したのが17歳の時。感覚的には、いまのラブコメが大好きな高校生とさほど変わらなかったかもしれませんね。それから17年が経過した34歳の時、メンデルスゾーンは当時のプロイセン国王から《夏の夜の夢》の劇音楽の作曲を依頼され、新たに12曲の音楽を書き下ろしました。本日はその中から4曲が演奏されます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最初の「序曲」は木管による短い導入の後、妖精たちが生き生きと跳びはねる様子が弦楽器から見事に伝わってきます。「夜想曲」は、原作の第3幕の後に演奏される幕間（まくあい）の音楽で、妖精パックの魔法によって眠りについてしまう2組のカップルを描いた静かな音楽。森の深々とした様子を表現したホルンの響きに注目してみてください。「道化師の踊り（ベルガマスク）」は第５幕、めでたく元サヤに収まった2組のカップルの結婚式で演奏されるダンスの音楽。ベルガマスクとは「北イタリアの町ベルガモに伝わる踊り」という意味です。そしておなじみ「結婚行進曲」は第４幕と第５幕の幕間に演奏される、華やかなマーチです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;マイム：沢　のえみ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;東京都出身。桐朋学園短期大学部芸術家演劇専攻卒業後、渡仏。パリ市民マルセル・マルソー国際マイム学院を日本人初のディプロマを取得、卒業。ニデルメイエ国立音楽院ダンス高等科コンテンポラリーダンスコースを主席卒業、完全帰国後、現在は現代マイムの俳優・演出家として創作・作品発表をするとともに、演劇公演の出演や振り付けなどを行っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&lt;/strong&gt;　　　　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-10-26T05:50:22+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-0923.html">
<title>千里バッハ合唱団オーケストラ演奏会　Ｊ．Ｓ．バッハ《ロ短調ミサ曲》（２００９－３３）</title>
<link>http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-0923.html</link>
<description>２００９年８月１日（土）午後５時開演紀尾井ホール（ＪＲ・東京メトロ四谷駅　上智大...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年８月１日（土）午後５時開演紀尾井ホール（ＪＲ・東京メトロ四谷駅　上智大学前ソフィア通り徒歩８分）　千里バッハ合唱団オーケストラ演奏会。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;　学生時代の混声合唱団の奥様がソプラノで歌っており、聴きに行きました。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｊ．Ｓ．バッハ：《ロ短調ミサ曲》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ソプラノ：松田真由美　　アルト：上辻静子　　テノール：井場謙一　　バス：小玉　晃&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;合唱：千里バッハ合唱団　　管弦楽：千里バッハオーケストラ　　オルガン：田中影代&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;指揮：八木宣好&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《ごあいさつ》　千里バッハ合唱団　千里バッハオーケストラ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;本日は、千里バッハ合唱団オーケストラ演奏会にご来場賜りまして、まことにありがとうございます。バッハをこよなく愛し、バッハのオラトリオ作品に魅せられた面々がステージに上がります。およそ１１０名超のメンバーが「ロ短調ミサ曲」を歌い上げます。この大所帯は、さすがのバッハさんも作曲当時の想定の範囲をはるかに超えているのではと思いますが、それだけにバッハファンが多い証しとも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この度は２回公演を計画し、団創立以来初めて東京公演を実現しました。大阪（大阪厚生年金会館芸術ホール）と東京の２回の演奏会を大成功させたいと団員一同心から念じ練習に励んで参りました。さいごに、今日ここにお運びくださいました皆様方に厚く御礼申し上げ、今後とも私どもを温かく見守って下さいますようお願い申し上げる次第です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;私の席：ＢＲ１の１３（自由席）。２階右側のバルコニー席。合唱団はソプラノ３８人、アルト４１人、テノール１７人、バス１９人（総勢１１５名。以上団員名簿による）男性は中央、女性は左右。結構ベテランが多いコーラス。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　千里バッハオーケストラ：ヴァイオリンⅠ　４名、ヴァイオリンⅡ　３名、ヴィオラ　２名、チェロ　２名、コントラバス　１名、フルート　２名、オーボエ　２名、ファゴット　１名、ホルン　１名、トランペット　３名、ティンパニ　１名。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《歌詞対訳と解説》　対訳：小林　標　　対訳：山口篤子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ヨハン・セバスチャン・バッハ（１６８５～１７５０）は６５年の生涯で１０００を超える作品を遺した。そのなかで、１７４８年から翌年にかけてまとめられた《ロ短調ミサ曲》は、バッハ最後の完成作品と考えられている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ミサ曲は、キリスト教の典礼のための音楽である。１４世紀以降カトリックでは、ひとりの作曲家がラテン語の典礼文全体に作曲する「通作ミサ」が伝統となっていたが、宗教改革を経てカトリックから分離したプロテスタントでは、ラテン語の使用は制限され、ミサでは典礼文の前半部分のみが用いられた。実のところ、ルター派の教会音楽家だったバッハが書いた５つのミサのうち、４曲はルター派式の短いもので《ロ短調ミサ》は例外的な存在である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　佳境にはいったバッハは、自らの音楽的集大成として通作ミサを書くことを思い立ち、過去につくった作品に念入りに改編を加え、さらに新たな作曲もして、全部で２７の楽章からなるこの大規模なミサ曲をまとめあげた。ここでは、彼が生涯を通じて習得したさまざまな技法－バロックのそれはもちろん、ルネッサンス風の作法や、彼の晩年に流行した様式までも－が時代を超えて統合されている。しかし、バッハが融合を試みたのは音楽だけではない。先にも述べたように、カトリックのミサの形態をとってはいるが、プロテスタント的な要素を多分に含んでおり、宗教の枠組みを超える普遍的な性格を有している。このような《ロ短調ミサ曲》の有り様に、生涯の大半を教会音楽家として過ごしたバッハの吟持をみてとることができよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;第１部　Ｍｉｓｓａ：&lt;/span&gt;１７３３年、〈キリエ〉と〈グローリア〉からなるルター派のミサとして作曲。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１．合唱（Kyrie eleison　　主よ哀れんでください）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　曲は鮮烈な全合奏で開始され、オーケストラの前奏をへて長大な５声の合唱フーガとなる。フーガの主題には、バロック時代の音楽語法で心からの叫びや哀願を意味する跳躍が用いられ、独特の陰影を与えている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（アマとしては好ましいコーラス、伴奏）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;２．二重唱（Sop &amp;amp; Alt) (Chrite eleison　　キリストよ哀れんでくだい）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ユニゾンのヴァイオリンと通奏低音を伴う二重唱。前後の〈キリエ〉がバロック的な荘重さを示すのに対し、この楽章は１８世紀半ばに流行した装飾的な書法で書かれており、軽やかで優美な表情を見せる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（ソロの声、よく通る。子音がはっきりと聞こえ、さすが）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;３．合唱（Krie eleison　　主よ哀れんでください)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　古式のフーガ。この様式はルネッサンス期に活躍した作曲家パレストリーナをを模範とし、２分音符を基本単位とするアラ・プレーヴェ、主に順次進行による旋律、厳格な対位法などを特徴とする。「Kyrie 主よ」につけられた半音階的進行には、キリストの象徴としてバッハがしばしば用いた音形で、楽譜上の４つの音符を線で結ぶと十字架があらわれる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（コーラス、重くならず軽やかに流れる）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;Gloria&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;４～５．合唱（Gloria in excelsis Deo.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 至高の境地にあっては神に栄光が（ありますように）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（Et in terra&amp;nbsp; &amp;nbsp; そして地上では）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（Pax hominibus bonae voluntatis 　 良き志持つ人々に平安が（ありますように）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　神の栄光を讃える〈グローリア〉からは、オーケスらにトランペットとティンパニが追加され、音楽に祝祭感と輝かしさを添えていく。第４曲と第５曲は、ひとつの旋律をオーケストラと合唱が交互に奏する協奏的な楽曲で、後者はフーガになっている。「至高の境地」「地上」という対句的な歌詞を受けて、主題も対照的に、第４曲では高めの音域で跳躍を伴い、第５曲では低めの音域でなだらかにつくられている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;６．アリア（Sop)&amp;nbsp; (Laudamus te.Beedicimus te&amp;nbsp; &amp;nbsp; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　私どもはあなたを褒め称え、賛美します。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（Adomus te. Grofikamus te.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもはあなたを拝み、崇めます。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　神への賛美のアリア。独奏ヴァイオリンのオブリガートを伴う。装飾的かつ技巧的な旋律、短長の逆符点のリズムなど、１８世紀の流行を取り入れた華麗な音楽。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（第１ヴァイオリン（コンマス）、軽やかに弾く）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;７．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　（Gratias agimus tibi&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもはあなたに感謝を捧げます。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　（propter magnama gloriam tuam.&amp;nbsp; &amp;nbsp; あなたの偉大なる栄光のゆえに。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　４声の合唱フーガ。古様式に準じた形で、下声部から沸き上がるように主題が積み重ねられてゆく。オーケストラは概ね合唱をなぞるが、後半になるとトランペットが独立してフーガ主題を奏ではじめ、壮麗なクライマックスへと至る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（落ち着いたコーラス）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;８．二重唱（Sop&amp;nbsp; &amp;amp;&amp;nbsp; Ten)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (Domine Fili unigenite&amp;nbsp; &amp;nbsp; 主にして一人息子たるお方、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Ｊｅｕ　Ｃｈｒｉste altissime.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 高き無比なるイエス・キリストよ、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Domine Jeus,Rex coelestis,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 主なる神、天の王よ、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Deus Pater&amp;nbsp; omni;potenns.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 神にして、全能なる父よ、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Domine Deusu, Agunus Dei, Filius Patoris,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 主なる神、神の子羊、父の御子よ。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　フルートのオブリガート付きの二重唱。第２曲などと同じく、当世風で華やかな書法による。曲の前半、ソプラノとテノールは２行をひとまとまりとして、異なる歌詞を同時に歌い、それぞれ「父」あるいは「子」を表す。後半では最後の１行を同時に歌い、転調の末に次の次の合唱を導き出す。なお、歌詞２行目の「altissime　高さ無比なる」という語は、バッハが人生の後半を過ごしたライプツィヒの慣例により追加された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（二人ともよく通る声、伴奏のアンサンブルも良い。フルートも上手い。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;９．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Qui tollis peccata mundi,&amp;nbsp; &amp;nbsp; あなたは世界の罪を取り除いて下さるお方）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（miserere nobusu.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもを哀れんでください。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Qui tollis pecata munndi,&amp;nbsp; &amp;nbsp; あなたは世界の罪を取り除いて下さるお方）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(suscipe deprecationem nostoram.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもの哀願を受け入れてください）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　キリストへの救憐を歌う。「peccata　罪を」の哀願を表す跳躍音程。「miserere哀れんでください」の執拗な反復による強調など、密やかさの中に強い表現がみられる。弦楽器の固執的音型や、フルートのまつわりつくような動きも象徴的。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（しっとりとした歌唱）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;10．アリア（Ａｌｔ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　（Qui sedes ad dexteram Patris,&amp;nbsp; &amp;nbsp; あなたは父君の右側にお座りの方）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　（miserere nobisu,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもを哀れんでください）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　前曲に続き、救憐のアリア。舞曲風の楽曲で、オーボエ・ダ・モーレがオブリガートを奏する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（オーボエが素敵な演奏。アルトの落ち着いた歌唱）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11．アリア（Ｂａｓｓ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Quoniam tu solus sanctus,&amp;nbsp; &amp;nbsp; なぜなら、あなたお一人が神聖にして、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Tu solus Dominus,&amp;nbsp; &amp;nbsp; あなたお一人が主であり、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Tu soplus altissimus&amp;nbsp; &amp;nbsp; あなたお一人が高き無比なるお方なのですから、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Jesu Churite.&amp;nbsp; &amp;nbsp; イエス・キリストよ。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ファゴットと通奏低音の上でホルンが高らかに鳴り響き、バスは高さ無比なるキリストを称える。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（バスらしい発声。ホルンよく鳴る。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;12 ．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Cum Sancto Spiritu&amp;nbsp; &amp;nbsp; （私どもが）聖霊に見守られ、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（in gloria Dei Patris.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 父なる神の栄光に包まれて（ありますように）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Amen.&amp;nbsp; &amp;nbsp; アーメン。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　快活な協奏フーガ。ひとつめのフーガは通奏低音のみを伴ってシンプルに展開されるが、ふたつめでは正規の主題と、その入りの前後に挿入された主題断片とが、複雑に絡み合う。最後は華々しい総奏で締めくくられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（コーラス、伴奏とも快調に走る。トランペットが素敵に吹かれ、快演）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　・・・・・休　憩（１５分）・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;第２部　Ｓｙｍｂｏｌｕｍ　Ｎｉｃｅｎｕｍ&lt;/span&gt;：晩年に改編・作曲。キリストとその受難を象徴し、シンメトリカルな構成をとる。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;13 ．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Credo in unum Deum,&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第2部は信仰告白。ここでは神へのゆるぎない信仰が、７声の（合唱５声＋ヴァイオリン２声）による古様式のフーガで歌われる。その下では、通奏低音が四分音符の刻みを延々と続けてゆく。フーガ主題は、カトリックではグレゴリオ聖歌として、ルター派せはコラールとして共有されている旋律からとられた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（フーガ。子音、よく聞こえる。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;14．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Patrem comnipotentem,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 全能の父として、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Factorem coedi et terrae,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 天と地の造り主、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(xisibilium comnium et invisbilium,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 眼に見えるもの、見えぬものすべての造り主として。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　４声の合唱による協奏フーガ。主題の入りではしばしば、前曲の歌詞の断片が和声的に重ねられる。オーケストラは概ね合唱と同じ動きをするが、ここでもトランペットは途中から独立してフーガに加わる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（コーラスはフーガ。トランペット、快調に鳴る。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;15．二重唱（Ｓｏｐ　＆　Ａｌｔ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Et in unum Dominum Jesum Chrisum,&amp;nbsp; &amp;nbsp; そして唯一の主なるイエス・キリストを（信じます）、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Filium Dei unigenitum.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 神の一人子たるお方として、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Et ex Patre natum annte omnia secila&amp;nbsp; &amp;nbsp; ありとある世に先だって父より生まれたるお方、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Deum de Deo, lumen de lumine&amp;nbsp; &amp;nbsp; 神より出た神、光より出た光、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Deum verum de Deo vero,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 真の神より出た真の神として。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Genitum, non factum,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 造られたのではなく生まれたお方、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (consubstantialem Patori:&amp;nbsp; 　父君と一体であられるお方として。）&amp;nbsp; 　&amp;nbsp; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Per quem omnia facta sunt,　　　　すべてはその父君によって造られたものでした）&amp;nbsp; &amp;nbsp;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Qui propter nos homines,&amp;nbsp; &amp;nbsp; そしてそのお方は私ども人間のために、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(et propter nostram salutem&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもの安寧のために）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(descendit de coelis&amp;nbsp; &amp;nbsp; 天から降り下ってくださいました）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こだまのようなカノンが印象的な二重唱。ふたつの声は歌詞にある通り「父」と「子」の一体性、あるいはここでの信仰告白の対象であるキリストを表すとされる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;16．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Et incarnatus eat de Supiritu Sancto&amp;nbsp; &amp;nbsp; そして聖霊より）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(ex Maria Virginer::)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Et homo factus est.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 人間となられたのでした。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここからは３つの合唱でキリストの生涯を辿ってゆく。第１６曲はキリストの誕生。伴奏の固執的音型も含め、降誕を象徴する下降音形が支配的だが、最後の1行だけは、天を仰ぎみるかのように上行形に転じる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（しっかりと落ち着いたコーラス 。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;17．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Crucifixus etiam pro nobis,&amp;nbsp; &amp;nbsp; それのみならず私どものために十字架刑に遭いました。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(sub Pontio PPilato passus,&amp;nbsp; &amp;nbsp; ポンティウス・ピラトゥスのもとで受難され、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(et sepulfus est.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 葬られてしまわれたのです。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　シンメトリカルな構造の中心に位置する楽章。ここに受難をもってきたのは、プロテスタント的な措置。通奏低音が奏する半音階の下降音形（ラメント・バス）、その13回もの反復。合唱にみられるため息のような音型など、嘆きの表現が随所に見られる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;18．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Et resurrexit tertia due,&amp;nbsp; &amp;nbsp; そして三日目に復活されました、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(secundum Scripturas,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 聖書に書かれた通りに。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Et ascenndit in coerum:&amp;nbsp; &amp;nbsp; そして天上に昇られて、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(sedet ad dexteram Dei Patoris.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 今は父なる神の右側に座っておられます。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Et iterum venturus est moruos:&amp;nbsp; &amp;nbsp; そそてふたたび来られるはずです、栄光を携えて、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(judicare vivosu et mortuos:&amp;nbsp; &amp;nbsp; 生きている者、死せる者たちを裁くために、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(sujus regni non erit finis.&amp;nbsp; &amp;nbsp; その方の王国には終わりはないのですから。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　前曲を長調の和音で終始することによってわずかに示されたキリストの復活が、ここで高らかに歌い上げられる。合唱とオーケストラによる協奏フーガで、途中には、最後の審判について歌うバスの長いパート・ソロが挿入されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（一転して元気によい活気のある、コーラス。ティンパニ、トランペットが響く。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;19．アリア（Bass)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (Et in Spuritum Sanctum,&amp;nbsp; &amp;nbsp; さらに私は聖霊を信じます、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Doninum,et vuvuficantem,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 主として、また命を与えるものとして。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (qui ex Patre et Filioque procedit.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 聖霊は父と御子の双方より出て、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (Qui cum Patre et Filio simulu adorahur,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 父と御子と同じく生まれ、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (et connglolificatur:&amp;nbsp; &amp;nbsp; 同じく崇められている方、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (qui loctus est per Prophetas.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 予言者を通じて言葉を発したお方です。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (Et unam sanntam csthlicam&amp;nbsp; &amp;nbsp; さらに私は、聖霊にして真正の、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (et apostolicam Ecclesiam.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 使徒に導かれた唯一の教会を信じます。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　聖霊と教会への信仰告白についてもアリア。オーボエ・ダモーレの二重奏と通奏低音を伴い、温かで親しみやすい雰囲気をもつ楽曲。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（オーボエ・ダモーレ、よく鳴る。バス、温かみのある声。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;20～21．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Conteor unum baptisma&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私は公言いたします、ただ洗礼だけが）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(in remissonem peccatorum.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 罪の許しへとあることを。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Et exspecto resrurectionem mortorum.&amp;nbsp; &amp;nbsp; そして私は待ち望みます、死せる者たちの復活と)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Et xitam venturi secli&amp;nbsp; &amp;nbsp; 来るべき世における生活を。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(Amen.&amp;nbsp; &amp;nbsp; アーメン。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第２０曲は洗礼への信仰告白。対をなす第１３曲と同じく古様式のよるフーガで、主題も同じくグレゴリオ聖歌からとられている。曲尾では第２１曲の歌詞（3行目）が先取りされるが、その不穏なまでの緊張感は、切れ目なく続く次曲で歓喜へと転換する。第２１曲は第１４曲に対応する協奏フーガ。あくまで上昇を志向する動きが特徴的なふたつの主題によって、死者の甦りの期待が表現され、最後は全合奏の「アーメン」で華やかに締めくくられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（少しコーラスが不安定な部分もある。アーメンコーラスで締めくくる。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;第３部　Ｓａｎｃｔｕｓ：&lt;/span&gt;もともとは1724年、クリスマスのために書かれた楽曲。晩年に改作され、ミサ曲に組み入れられた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;22．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Sanctus, Sanctus, Sanctus,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 神聖にして神聖、神聖なるものです、)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Dominus Deus Sabaoth.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 神は万軍の主なのですから。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Pleni sunt coeli et terra gloria ejus.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 天も地もその方の栄光で満ちているのです。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;歌詞は旧約聖書イザヤ書に基づく。「Snctus」という言葉が３回繰り返されることにちなみ、楽曲全体も「３」に支配されている。全６声の合唱では３声ずつの動きが目立ち、オーケストラでもトランペットとオーボエは３本ずつ、弦も３声（ヴァイオリン２声＋ヴィオラ）でまとめられている。さらに、曲の前半では３連符が多用され、後半は３／８拍子のフーガとなる。フーガの途中から聞こえはじめる主題とよく似たモチーフは、曲の最後でも強調され、次の〈オザンナ〉へと引き継がれる。なお、歌詞の最後の部分はカトリックの「glloria tua　あなたの栄光」から、ルター派式の「gloria ejus その方の栄光」に変更されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（活気のあるコーラス。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;第４部　Osanna,Benedictus,Agnus Dei et Dona mobis pacem：&lt;/span&gt;晩年に旧作から改編。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;23．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Osanna in excelsis.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 至高の境地にも、オザンナ（祈り届きますよう）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　二重合唱とオーケストラによる協奏フーガ。前曲の主題に似たモチーフは、ここで「オザンナ」という歓呼の声になる。ふたつの合唱群がカノンをなしたり、フーガと和声的な動きが対比されたりと、二重合唱が駆使されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（活気のあるコーラス。トランペットが印象的。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;24．アリア(Ten)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (Benedictus,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 讃えられるべきです、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(qui venit in nomine Domini,&amp;nbsp; &amp;nbsp; 主という名を持ちて来られたお方は。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　フルートと通奏低音のみを伴うアリア。晴れ晴れとした〈オザンナ〉に挟まれたこの曲の静謐さは、ことさら印象深い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（フルートの伴奏。やわらかい声のテナー。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;25．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第２３曲が繰り返される。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（活気のあるコーラス。トランペットが活躍。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;26．アリア（Ａｌｔ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　(Agnus Dei qui tollis peccata mundi:&amp;nbsp; &amp;nbsp; 神の子羊、世界の扉を取り除いてくださる方、）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&amp;nbsp; (miserere nobis.&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもを哀れんでください。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アルトが再びキリストへの救憐を歌う。伴奏は通奏低音とユニゾンのヴァイオリンのみ。歌唱声部のため息のような旋律は、ヴァイオリンとカノンをなす。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（深みのあるアルトの声。高い部分もよく通る。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;27．合唱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（Dona nobis patem.)&amp;nbsp; &amp;nbsp; 私どもに平安をお与えください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　終曲は平安への祈り。自筆譜ではこの曲の後に、他の作品同様、バッハ自身の手によって「完了、神にのみ栄光あれ」という言葉が添えられている。音楽は第７曲と同じものだが、一説によればこの再現は、ここでなされる平安への祈りに先の歌詞内容（神への感謝）を重ね合わせるために行われたのであり《ロ短調ミサ曲》を含むバッハのすべての創作活動に対しての感謝を表しているのだという。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（バッハを愛する気持ちが伝わってくる演奏でした。）終了：１９時５分。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ソプラノ：松田真由美&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業、同大学音楽専攻科終了。在学中より八木宣好氏に師事し、日本テレマン協会にて、教会音楽のソリストとして活躍。「ソロリサイタル」「ジョイントリサイタル」をはじめ「ミュージックセミナー」「クラシック音楽家振興会推薦コンサート」等、数多くの演奏会に出演。また合唱組曲やモーツァルトのミサ曲をはじめ「レクイエム」「戴冠ミサ」フォーレ「レクイエム」バッハ「ロ短調ミサ曲」「クリスマス・オラトリオ」「ヨハネ受難曲」「マニフィカト」「マタイ受難曲」のソリストをつとめるなど、バロック音楽から古典派ロマン派をレパートリーの中心に、現在はフリーのソロシンガーとして各方面で活躍している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;アルト：上辻静子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;相愛大学音楽学部声楽科卒業、同大学研究科修了。バロック音楽を中心に演奏活動をおこなっており、数少ないコントラアルトとして、カンタータ、オラトリオの演奏には無くてはならない存在である。また日本テレマン協会のヨーロッパ演奏旅行にソリストとして参加し、現地紙などで高い評価を受ける。一方ドイツ歌曲の分野でも女性では珍しい「冬の旅」全曲などを過去4回のリサイタルで取り上げ、その成果に対し大阪文化祭奨励賞、大阪府民劇場奨励賞を受賞。最近は日本歌曲の演奏にも意欲的である。荘田作、故柴田睦陵の両氏に師事。現在、相愛大学音楽学部講師、日本テレマン協会会員。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;テノール：井場謙一&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;府立春日丘高校、大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。在学中は林誠氏に師事。ベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」「ヨハネ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」、グノー「聖チェﾁｰリアミサ」他、ハイドン、シューベルト、ブルックナーのミサ曲など宗教曲を中心としたレパートリーの他、「魔笛」タミーノ、メノッティ「アマールと夜の訪問者」カスパール王などのオペラでも活躍、その繊細な美声と安定した歌唱力で、数少ないコンサートテノール歌手として活躍している。現在、茨木市立養精中学校教諭、日本テレマン協会会員、茨木市合唱連盟技術顧問、茨木市音楽芸術協会会員、プリランテ三島指揮者。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;バス：小玉　晃&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;京都市立芸術大学大学院、ヴィーン国立音楽大学大学院修了。リートをモーリア、オペラをニックラー、発声を宮廷歌手ニコロヴァに師事。在欧中リサイタルの他、多数の演奏会に出演。バロック作品の歌唱法をＶ．エグモントに、リート解釈をホッター、シュライヤー、ヘフリガー、ペリー他に学ぶ。ベートーヴェン「第九」、バッハ『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』ヘンデル『メサイヤ』、ブラームス、ヴェルディ、フォーレの『レクイエム』他、ソリストを数多く。モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ（グリエルモ）』『魔笛』（弁者）他に出演。Ｊ．Ｓ．Ｇ．国際歌曲コンクール第１位。日本音楽コンクール入選。青山音楽賞、松方ホール音楽賞大賞他、受賞多数。理論に裏付けされた発声指導には定評が有り、各方面から指導依頼も多い。大阪音楽大学、同志社女子大学講師。日本ドイツリート協会副会長。京都市民合唱団他、指導者。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;指揮：八木宣好&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;数多くの演奏会・放送・レコーディング・海外演奏旅行などを行っており、これらを自らの音楽基盤にしている。レパートリーはドイツ音楽を中心に、バロック教会作品からロマン派・現代作品まで得意の分野である。特に教会作品についてはアカデミックなプロの合唱団「テレマン室内合唱団」を自らの手で創設創立（1969年）し、多くの珍しい作品を紹介。一方、1963年バッハ生誕300年を前に、アマチュア精神による最高のバッハ演奏を目指し「千里バッハ合唱団」を創立。以後、その音楽監督として指導に当たる。また「バッハ生誕300年記念国際国際音楽祭」にソリストとしてドイツ文化省の招待を受け、世界一流アーティストと並び出演する。最近は自らの演奏に留まらず、良い音楽環境作りのために演奏会の企画や後進の指導育成にも尽力している。大阪音楽大学を経て同大学院修了。日本演奏連盟賞受賞。現在、クラシック音楽家振興会代表幹事、大阪音楽大学講師。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;千里バッハ合唱団　千里バッハオーケストラ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;千里バッハ合唱団は、Ｊ．Ｓ．バッハ生誕300年（1985年）を2年後に控えた1983年3月に結成された。1985年に第1回自主公演として「ロ短調ミサ曲」を演奏以来、「クリスマス・オラトリオ」「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」「マニフィカート」などＪ．Ｓ．バッハの主要な宗教的合唱曲を順次取り上げてきた。1994年には、創立10周年記念行事として、ドイツのヴァイマール市からフランツ・リスト音楽大学室内合唱団を招聘し、「ヨハネ受難曲」の合同演奏会をいずみホール他で開催し、翌年にはドイツで〈バッハ週間〉関連行事として、アイゼナハの聖グルク教会、ヴァイマールのヘルダー教会にて、再びフランツ・リスト音楽大学室内合唱団と合同で「ロ短調ミサ曲」をを演奏した。また、1999年4月にはベルリンのフィルハーモニー大ホールにて、ツィマーマン教授の指導により高名なベルリンアカデミーおよびベルリン・シンフォニカーと合同演奏会を開催した。そのほか、各種キリスト教団体からの依頼によりチャリティー公演もおこなってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2003年7月「ロ短調ミサ曲」を創立20周年記念演奏として歌って以来、ほぼ年1回Ｊ．Ｓ．バッハの大曲を歌ってきたが、今回再び「ロ短調ミサ曲」の演奏へと一巡してきた。大阪公演に引き続き、今回初めて東京公演をおこなう。今後は、Ｊ．Ｓ．バッハの曲を中心にほかの作曲家の曲も適宜とりあげていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　練習は、毎週水曜日の夜７時から千里公民館でおこなっている。千里バッハオーケストラは、千里バッハ合唱団専属のオーケストラとして誕生し、合唱団の活動を支える大きな役割を担ってきた。合唱団・オーケストラ・独唱者・指揮者を含む総合芸術としての、オラトリオ・ミサ曲・カンタータなど声楽曲の分野に焦点を絞っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;成就のときを迎えて　待望の《ミサ曲ロ短調》&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;strong&gt;鈴木雅明&lt;/strong&gt;（指揮・チェンバロ・オルガン）　　ききて・文＝&lt;strong&gt;歌崎和彦　雑誌「レコード芸術」&lt;/strong&gt;（２００８年１月号）音楽之友社刊より&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　鈴木雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパン（ＢＣＪ）におよる《ミサ曲ロ短調》が2007年年度のレコードアカデミー大賞銀賞を受賞した。・・・・《ロ短調ミサ曲》は鈴木氏が中学・高校時代に、明けても暮れても聴き続けた作品であるが、なかなか演奏と録音の機会を得ることができなかったという。鈴木氏とＢＣＪは90年代末に《マタイ》《ヨハネ》の両受難曲と《クリスマス・オラトリオ》を録音しており、これでバッハの4大宗教曲を完成したことになるわけで、まさに待望の録音というべきだろう。（なお、お話は、レコードアカデミー賞の部門賞が決定する以前の07年10月19日に、東京藝術大学大学美術館の新館でうかがった）。・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（歌崎）ミサ曲ロ短調を録音されて、ＢＣＪとのバッハの４大宗教曲が完成しましたが、他の曲は1998年と99年の録音でしたから、随分間がありました。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（鈴木）・・・・最近は毎年ヨーロッパのツアーがあるので、ライプツィヒでの録音も考えましたが、結局いつもやっているホームグラウンドがいいだろうと、カンタータ全集と同じ神戸松蔭女子学院大学チャペルでの録音になったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　またなかなか録音できなかったのは、第２ソプラノにこれという人がいなかったこともあるんです。音域的にも難しいパートなので、オーディションをしたり、人づてに探してもらったりしていたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（歌崎）第２ソプラノはレイチェル・ニコルズさんですね。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（歌崎）今回の合唱は、ソプラノⅠⅡが各３名、それ以外の３パートは各４名ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（鈴木）ロ短調ミサ曲の難しさは、合唱の比重が大きいうえに最後にアルト、テノール、バスのソロがあることです。私たちの場合は、ソリストが合唱を兼ねますので、合唱を１時間以上歌ってから、あの美しいアリアを歌うことになり、それで負担が大きいので、演奏会ではソプラノの2人は合唱もうたうけれど、アルト、テノール、バスはソロだけを受け持ってきました。実際ではそれが一番バランスがいいのです。・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（歌崎）録音では全曲を通して歌う必要がないので、アルトとテノール、バスも合唱を兼ねることが可能になったわけですね。ＣＤを聴かせていただいて、合唱がしなやかに洗練されているだけでなく、録音での表現にもとてもしっかりとしたエネルギーがあると思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（鈴木）カンタータでは各パート3人なので、今回は合唱の人数が少し多いのですが、ロ短調ミサ曲は二重合唱が多いのでソプラノは各3人、アルト以下は4人にしたのです。ソプラノはほとんど2部に別れるので、その場合はソプラノ3＋3に対してアルト以下は４－4－４、二重合唱では基本的に３－２－２－２のペアになるので、曲による差が少ないのです。・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（歌崎）オーケストラとのバランスの面でも、とてもいいと思いましたし、二重合唱でのあのような広がり感は、やはり各パート1人では得られなかったでしょうね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（鈴木）ソプラノは3人で、5部合唱では他のパートより1人少なくなりますが、音域が高いですし、際立った音色の人を選んであるので、バランス的にも十分だったと思います。・・・・・&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-10-24T06:36:43+09:00</dc:date>
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<title>演奏会に行ってきました「東京藝大シンフォニーオーケストラドイツ公演記念演奏会　ベートーヴェン第九」（2009－32）</title>
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<description>２００９年７月２６日（日）１５：００開演　東京藝術大学奏楽堂（大学構内）　（ＪＲ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;２００９年７月２６日（日）１５：００開演　東京藝術大学奏楽堂（大学構内）　（ＪＲ上野駅公園口徒歩１５分・東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅徒歩２０分）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;ご挨拶　　植田克己（東京藝術大学音楽部長）　　澤和樹（副学部長）&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;東京藝大シンフォニーオーケストラドイツ公演は、２００８年７月の、駐日ドイツ連邦共和国大使館プリンツ公使と新国立劇場運営財団遠山敦子理事長から本学宮田亮平学長への依頼に基づき、実現する運びとなりました。今年８月、ベルリン（ドイツ）のコンツェルハウスで開催される第１０回ヤングユーロクラシック音楽祭の、オープニング（７日）におけるベートーヴェン交響曲第９番の演奏会、その翌日（８日）には日本人作曲家の新作を含む演奏会を開催することになっております。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;　この間音楽学部では、学部を挙げての協力支援体制によるオーケストラ派遣という認識の下で「ドイツ公演実行委員会」を立ち上げ、オーケストラに参加する学生の選抜はもとより、音楽祭事務局からの要請による《第九》ソリスト派遣の決定と人選、細川俊夫作品のピアノ独奏者の決定、邦人委嘱作品（新作）についての学内募集と選考などをおこなって参りました。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;　また、今回のオーケストラ派遣をより有意義なものとするため、当音楽祭のみならず複数の音楽祭への参加についても検討を重ね、シュタットハレ・コングレスザール（ドイツ・カッセル）で開催される、「北部ヘッセン芸術の夏」への出演（９日）も併せておこなうことなりました。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;　この度の東京藝大シンフォニーオーケストラドイツ公演では、参加する学生たちの日頃の教育研究成果が充分に発揮される演奏が行われることを確信しております。さらには国際的な舞台で演奏することの意義を、彼らが自分の目で見、耳で聴き、肌で感じて、世界で活躍する基本を身につけることにより、将来国際親善や文化交流においても大きく寄与してくれることを期待しております。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;　最後に成りましたが、東京藝大シンフォニーオーケストラドイツ公演を実現するあたり、ご支援、ご協力を賜りました皆様に心から御礼申し上げます。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｌ．Ｖ．ベートーヴェン：交響曲第９番　ニ短調　作品１２５&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ソプラノ：岩下晶子　　アルト：谷地畝晶子　　テノール：山本耕平　　バリトン：今井俊輔　　合唱：台東区区民合唱団　　管弦楽：東京藝大シンフォニーオーケストラ　　指揮：高関　健&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;参考までに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;第２日　&lt;/strong&gt;７月３１日（金）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｐ．ヒンデミット：ウエーバーの主題による交響的変容&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;高橋幸代：「ＳＡＮＤＲＡ－光満ちる海へ－」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;細川俊夫：「沈黙の海」ピアノ、弦楽オーケストラ、打楽器のための　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ピアノ：入江一雄&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｓ．プロコフィエフ：交響曲第５番　作品１００&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;も演奏された模様です。モントウーは１日目のみ聴きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;第１日&lt;/strong&gt;　２００９年７月２６日（日）１５：００開演&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ベートーヴェン：交響曲第９番　ニ短調　作品１２５「合唱付き」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;二階席を除き、ほぼ満席。全員が招待。コントラバス７人、舞台左奥。コーラスは最初から舞台に。コンサートマスターは男性。多分、名簿によると守屋剛志。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章　さっぱりとした簡潔な出だし。若々しいオーケストラ。生きのよい演奏。　　第２楽章　キレのある演奏。金管、ティンパニーなどキビキビとした響き、演奏。　　第３楽章　穏やかな演奏。よく歌い、流れる。（ソリスト入場）　　第４楽章　勢いのある出だし。コントラバス、静かに有名なテーマを奏する。合奏へと続く。バリトンソロ、朗々とした歌唱。コーラス好調。女性陣、両脇。男性は中央。オケもキビキビとしたアンサンブル。コーラス、合奏とも山場は一体となった演奏。後半、急ぎすぎず。コーダはソロ、コーラスともたっぷりと盛り上がる。そしてテンポを上げて突っ走る。急テンポで終了。快演。凄い演奏。盛大な拍手。真夏の第九も悪くない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　島野聖章（東京藝術大学演奏芸術センター教育研究助手）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン（1770～1827）の９つの交響曲の中でも特に傑作とされ続けている「第九」交響曲は1824年、作曲者が54歳の時に完成した。大規模な楽曲構成、独唱及び合唱の導入、斬新な楽器法など、当時としては前代未聞といえるこの作品は、古典派交響曲の集大成であると同時にロマン派への扉を開き、後の交響曲作曲家に多大な影響を与えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第１楽章　アレグロ・マ・ノン・トロッポ・ウン・ポコ・マエストーソ、ニ短調、4分の2拍子、ソナタ形式。冒頭、弦楽器による空虚5度の神秘的な響きがやがて厳しさに満ちた第１主題に発展する。その後、流れるような変ロ長調の第２主題が続き、力強く壮大な音楽が展開していく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第２楽章　モルト・ヴィヴァーチェ、ニ短調、4分の3拍子、大規模なスケルツォ楽章。切れのよいリズムを保ちながら躍動感溢れる音楽が進んでいく。この楽章ではティンパニーが素晴らしい効果を発揮する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第３楽章　アダージョ・モルト・エ・カンタービレ、変ロ長調、4分の4拍子。複合変奏曲形式。祈り、希望、安らぎに満ち溢れた緩徐楽章。その美しさはたとえようもないほどであり、聴き手を幸福に満ちた世界へ導いていく。変ロ長調の主要主題、ニ長調の副主題が反復、変奏、転調を経てコーダへ至る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第４楽章　プレスト、ニ短調、アレグロ・アッサイ、4分の4拍子、自由な変奏曲形式。人類愛を高らかに歌い上げるこの楽章は、人生の苦難を連想させる騒々しい音楽で始まる。やがてチェロとコントラバスが有名な旋律を静かに静かに奏でると、それが次第に発展していく。その後、バリトンが「大友よ、喜びにあふれた調べを歌おう！」と力強く歌い始め、独唱、合唱が歓喜の歌を次々と歌い上げて壮大に展開し、感動的なクライマックスを築いて曲を閉じる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《レコードやＣＤのことなど》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;レコードやＣＤは自分が気に入ったものを聴いていればいいわけですが、ここでは&lt;strong&gt;自由への賛歌1989年、ベルリンの壁崩壊直後の特別演奏会のＣＤ&lt;/strong&gt;を紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;自由への賛歌～１９８９年、ベルリンの壁崩壊直後の特別演奏会&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　バーンスタインと６つのオーケストラの団員による第９&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;１９８９年１２月２５日、ドイツの東西分離の象徴でもあったベルリンの壁が崩壊したことを記念した一大イヴェントが、レナード・バーンスタイン（１９１８～１９９０）が指揮したこの演奏会でした。バーンスタインはここで、&lt;strong&gt;バイエルン放送交響楽団&lt;/strong&gt;をメインに計６つの楽団のメンバーによって特別に編成されたオーケストラを指揮し、これに東西ドイツの合唱団と東西ドイツ＆英米のソリストが加わった豪華な布陣によるアンサンブルを指揮しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ちなみに６つのオーケストラの内訳は、西ドイツ・東ドイツに、ドイツの東西分離のきっかけとなったアメリカとソ連、それに第二次大戦時のドイツの敵国イギリスとフランスのオーケストラというもので、記念碑的な演奏会をさらに特別なものにしようという関係者の尽力が偲ばれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なお、バーンスタインはここで、ベルリンの壁が崩壊したという歴史的事実を祝うために第４楽章の歌詞の“Ｆｒｅｕｄｅ（歓喜）”を“Ｆｒｅｉｈｅｉｔ（自由）”に変更して歌わせています。当時のバーンスタインはすでに肺ガンに冒されており、しかも自身そのことを知っていたといいますから、ここでの渾身の指揮ぶりはまさに命がけのものだったのでしょう。しかしバーンスタインは最後までエネルギッシュでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;【収録情報】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ベートーヴェン：交響曲第９番　ニ短調　Ｏｐ．１２５『合唱付き』&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ソプラノ：ジューン・アンダーソン　　&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;メゾ・ソプラノ：サラ・ウォーカー&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　テノール：クラウス・ケーニヒ　　&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;バス：ヤン＝ヘンドリンク・ローテリング&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　バイエルン放送合唱団　　&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;ベルリン放送合唱団メンバー　　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ドレスデン・フィルハーモニック児童合唱団&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　バイエルン放送交響楽団　　&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;シュターツケペレ・ドレスデン・メンバー&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　ロンドン交響楽団メンバー　　&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;レニーングラード・キーロフ劇場管弦楽団メンバー&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　パリ管弦楽団メンバー&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　収録時期：１９６９年１２月２５日&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　録音場所：東ベルリン、シャウシュピールハウス&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　録音方式：デジタル（ライブ）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-10-16T06:22:23+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://e27292729u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/200931-4af8.html">
<title>演奏会に行ってきました「野尻多佳子ピアノリサイタル　シューマン、ベートーヴェン」（2009－31）</title>
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<description>東京文化会館（小ホール）東京文化会館友の会プレゼント企画に当選したもの。　（ＪＲ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;東京文化会館（小ホール）東京文化会館友の会プレゼント企画に当選したもの。　（ＪＲ上野駅公園口徒歩５分、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅・徒歩１０分）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラム》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｒ．シューマン：「ダヴィッド同盟舞曲集」　ＯＰ．６&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｌ．Ｖ．ベートーヴェン：ピアノソナタ「月光」　ＯＰ．２７－２&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私の席：Ｉ列２５番（自由席）中央　ピアノ：スタインウエイ　奏者は白いドレスで登場。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｒ．シューマン：「アラベスク」　ＯＰ．１８&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;聴いたことのあるメロディー。ロマン的な曲。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｒ．シューマン：「ダヴィッド同盟舞舞曲集」　ＯＰ．６&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１曲　Ｌｅｂｈａｆｔ（プロローグ）Ｆ．Ｅ．　　第２曲　Ｉｎｎｉｇ（メデティション）Ｅ．　　第３曲　Ｍｉｔ　Ｈｉｔ　Ｈｕｍｏｒ　Ｆ．　　第４曲　Ｕｎｇｅｄｕｌｄｉｇ（ストリーム）Ｆ．　　第５曲　Ｅｉｎｆａｃｈ（少女）Ｅ．　　第６曲　Ｓｅｈｒ　rasch（ストリーム）Ｆ．　　第７曲　Ｎｉｃｈｔ　Ｓｃｈｎｅｌｌ（メランコリー）Ｅ．　　第８曲　Ｆｒｉｓｃｈ（スケルツォ）Ｆ．　　第９曲　Ｌｅｂｈｆｔ　　第１０曲　Ｓｅｈｒ　Ｒａｓｃｈ（バラード）Ｆ．　　第１１曲　Ｅｉｎｆａｃｈ（優しい歌）Ｅ．　　第１２曲　Ｍｉｔ　Ｈｕｍｒ（スケルツォ）Ｆ．　　第１３曲　Wild und lustig（行軍）Ｆ．Ｅ．　　第１４曲　Zart und sinend（夢見る人）Ｅ．　　第１５曲　Frisch Ｆ．Ｅ．　　第１６曲　Mit guten Humor Ｆ．　　第１７曲　Wie aus der Feme（遙かに）Ｆ．Ｅ．　　第１８曲　Ｎｉｃｈｔ　Ｓｃｈｎｅｌｌ（最後のワルツ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　７時１０分から７時４０分。第１曲　ダイナミックな出だし。第２曲　語りかけるような曲。第３曲　力強いタッチ。第４曲　ロマン的な曲。第５曲　ピアノ（弱い音）で、素敵なタッチ。第６曲　勢いのある曲。第７曲　思わせぶりな曲。第１０曲　力強い曲。第１１曲　しなやかな曲。第１２曲　勢いのある曲。第１４曲　夢見るような、やさしい感じの曲。第１５曲　力強いタッチ。第１７曲　夢見るような感じの曲。第１８曲　少しテンポを上げて。心地よいワルツ風の展開。最後は静かに終わる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　　野尻多佳子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;本日はお忙しい中、またお暑い中をお越しくださいましてありがとうございます。久しぶりに自分自身でプログラムノートを書いてみたくなり、ペンをとりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、お詫びと訂正です。フライヤーでは第２部の冒頭、ショパンのノクターンと印刷されていましたが、リサイタルの直前にどうしても「熱情ソナタ」の前はもう一曲ベートーヴェンを弾きたくなり、ノクターンに替って「月光ソナタ」を入れさせていただきました。シューマンとショパンは、同年生まれで同時期に活躍した同じロマン派を代表する作曲家なのですが、最近あまりその個性の違いに改めて圧倒されてしまい、一緒に弾くことに抵抗が出来てしまいました。（ＣＤでは同じアルバムに入れているのですが・・・！）またまた、気まぐれが・・・でも心の真実の声・・・どうぞお許しくださいませ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「ダヴィッド同盟舞曲集」は1837年、シューマンが27歳の時に作曲されました。「ダヴィッド同盟」とはシューマンが考え出した架空の団体であり、因習的、保守的な古い芸術に対して挑んでいくいく人々を意味しています。活発で闘争的なフロレスタン（Ｆ）、静かで瞑想的なオイゼピウス（Ｅ）を主人公として様々な曲想が登場しますが、どちらもシューマンの内面の表現にほかなりません。また、この曲集のいたる所にクララ・ヴィーク（後のクララ・シューマン。女流ピアニストの草分け的存在）との恋愛の影響が感じられます。第一曲の冒頭にはクララの同じ作品６の「音楽の夜会」に使われたテーマを用いています。「音楽の夜会」も架空の音楽家たちの集いを表した曲で、「ダヴィッド」と同様のテーマを持っています。この時期、クララの父が二人の仲を大反対していましたが、若い二人はこうして結び付きを強めていったのです。シューマンらしい、情熱的な、詩情あふれる作品です。18曲から成りますが、個々の曲にはドイツ語の表情やテンポに関する表記だけで題名はついていません。（　）の仲の副題？は私が感じたままにつけてみたものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　・・・・・休　憩・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｌ．Ｖ．ベートーヴェン：ピアノソナタ「月光」ＯＰ．２７－２&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章　アダージョ　　ソステヌート　　第２楽章　アレグレット　　第３楽章　プレスト&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章　低音がよく聴こえる。　　第２楽章　メゾフォルテの強さ。下の音が、よく聴こえる。　　第３楽章　テンポを上げて、気持ちよく走る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　野尻多佳子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;ベートーヴェンの「月光」も「ダヴィッド・・」と同じ２７歳の時に書かれました。ピアノ弟子でベートーヴェンの青春の一幕を飾った伯爵令嬢、ジュリエッタ・ヴィチアルディに捧げられています。「月光」はニックネームで正式には「幻想風ソナタ」、恋の曲というより、耳の疾患に絶望する苦悩と静かな決意を曲に思えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Ｌ．Ｖ．ベートーヴェン：ピアノソナタ「熱情」　Ｏｐ．５７&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章　アレグロ　アッサイ　　第２楽章　アンダンテ　コン　モルト　　第３楽章　アレグロ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《印象　感想など》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;第１楽章　強いタッチの曲、演奏。力強い演奏。低音のメロディーが響く。テンポを上げて中音のが美しいテーマ。　　第３楽章　テンポを上げて走る。コーダはテンポを上げてきっちりと終わる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プログラムノート》　野尻多佳子&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;「熱情ソナタ」は、親友でパトロンでもあったブルンスヴィック伯爵に捧げられています。この頃のベートーヴェンは、遺書まで書いた大きな苦しみから立ち直り、新しい力強い世界を得て、次から次へと傑作を生みだします。この時期のベートーヴェンの作品には、大きなエネルギーと強い意志と、ある種の使命感のようなものさえ感じられます。自分が何者であり、世界に何を表明するのかを自覚し始めたような自信も見られます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私にシューマンが親しい友であるなら、ベートーヴェンは大きな山・・・いつも近くにあるのに登ろうとすると、ますます高く遠く感じます。それだから常に登りたいと思うのでしょうけれど・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;アンコール　グラナドスの曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《プロフィール》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;東京生まれ。大学在学中より、オーケストラとの共演、室内楽、ソロ等の活動を始め、ソロリサイタルや、内外の音楽祭に出演。卒業後、しばしば渡欧し、ヨーロッパの著名な演奏家達の指導を受ける。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現在、ソロや室内楽で活躍。2000年より、銀座の王子ホール、東京文化会館小ホールで毎年ソロリサイタルを行う。ドイツ、オーストリー、スイスなどでも演奏活動を行い、国内外の著名な演奏家との共演も多い。また、ヨーロッパの様々なピアノ（スタインウエイ、を初めとして、ベーゼンドルファー、ベッヒシュタイン、プレイウェル、クローネ、等々）を使っての「モンヴェール・サロンコンサート」シリーズは１５回にわたり多くのファンを得ている。そのほかにも、現代美術とのコラボレーションコンサート、長野県川上村所蔵の１９００年製造のスタインウエイでのリサイタルなど、ピアノの音色に大きなこだわりをもつことをポリシーとした活動が多い。・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;《レコードやＣＤのことなど》&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ベートーヴェン：ピアノソナタ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;　&lt;/strong&gt;レコードやＣＤなどは自分の気に入ったものを聴いていればいいわけですが、私は&lt;strong&gt;バックハウス&lt;/strong&gt;や&lt;strong&gt;リードリッヒ・グルダ&lt;/strong&gt;のＣＤ全曲盤をよく聴いてきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>モントウー</dc:creator>
<dc:date>2009-10-16T01:19:13+09:00</dc:date>
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