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2009年7月 2日 (木)

演奏会に行ってきました「ロンドン・セット全曲演奏会」第2回目 交響曲第94番「驚愕」、交響曲第97番、交響曲第98番」(2009-9)

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2009年2月15日(日)午後3時開演 すみだトリフォニーホール(東京メトロ錦糸町駅徒歩7~8分、JR錦糸町駅徒歩5分)

《プログラム》

ハイドン:交響曲第94番「驚愕」

      交響曲第97番 ハ長調 Hob.Ⅰ-97

      交響曲第98番 変ト長調 Hob.Ⅰ-98

指揮:フランス・ブリュッヘン  新日本フィルハーモニー交響楽団  コンサートマスター:西江辰郎

《印象 感想など》

交響曲第94番 ト長調「驚愕」 Hob.Ⅰ-94

 Ⅰ アダージョ-ヴィヴァーチェ アッサイ  Ⅱ アンダンテ  Ⅲ メヌエット:アレグロ モルト  Ⅳ フィナーレ:アレグロ デ モルト

《印象 開設など》

遅れて聴けず。ロビーでテレビで見る。残念。

交響曲第97番 ハ長調 Hob.Ⅰ-97

第1楽章 アダージョ  第2楽章 アダージョ  第3楽章 メヌエット  第4楽章 プレスト アッサイ

私の席 13列33番。

第1楽章 ブリュッヘン、椅子に座って指揮。ノン・ビブラートのオリジナル奏法が心地良い。  第2楽章、変ロ長調のはずだけど、短調の響きに聞こえる。  第3楽章 3拍子のメヌエット。  第4楽章 テンポの速い楽章。快調な演奏で締めくくる。

《印象 感想など》

 Ⅰ アダージョ-ヴィヴァーチェ アッサイ  Ⅱ アンダンテ  Ⅲ メヌエット:アレグロ モルト  Ⅳ フィナーレ:アレグロ デ モルト

《曲目解説》 パンフレットより

 初演はおそらく1792年5月3日に開催されたハイドンの慈善コンサート、もしくは5月4日の第10回ザロモン・コンサートにて。第1楽章はアダージョの序奏とヴィヴァーチェ、ソナタ形式の主部からなる。ハ長調らしい荘厳かつ祝典的な情感に溢れた楽章で、主部では第1主題の後、ゼネラル・パウゼを一つ置いて第2主題となる。展開部は変ホ長調で開始され、第1主題の素材が展開される。再現部は定石通り。

 第2楽章アダージョ・マ・ノン・トロッポ。主題と3つの変奏からなる。弦楽の優美な主題に挿入される。木管による合いの手のような和音がユニーク。短いスパンでの変化に富んだデュナーミクが印象的だ。

 第3楽章メヌエットはアレグレット。金管やティンパニを伴う華やかな楽章。ドイツ舞曲風のトリオの最後のフレーズで、独奏ヴァイオリン(初演ではザロモンが弾いた)が、第1ヴァイオリンの1オクターブ上を演奏する。

 フィナーレ楽章はプレスト・アッサイ。表情豊かな第1主題と堅いアーティキュレーションの同音反復を特徴とする第2主題からなるロンド・ソナタ形式。コーダで一度完全休止となったと思ったら、第2主題の動機に導かれるように再び第1主題の動機が現れて曲を閉じる。

(フルート2,オーボエ2,ファゴット2,ホルン2,トランペット2,ティンパニ、弦楽5部)

交響曲第98番 変ロ長調 Hob.Ⅰ-98

第1楽章 アダージョ  第2楽章 アダージョ  第3楽章 メヌエット  第4楽章 プレスト

《印象 感想など》

 コントラバス5人。中央奥。4楽章始まる前にピアニストが登場。フォルテピアノが愛らしい音で、素敵な音楽を奏でる。

《曲目解説》 パンフレットより

 1972年の3月2日の第3回ザロモン・コンサートで行われた。終楽章にチェンバロのソロがあるのが特徴で、初演の際にはハイドン自身がフォルテピアノで演奏した。また、1796年3月に再演された際にはクレメンティがピアノを受け持ったという。

 第1楽章、アダージョの序奏に変ロ短調の重苦しい旋律で始められ、主部は同じ動機を用いながらも、それとは対照的な明るい颯爽とした第1主題を持ち、オーボエなどの木管と弦の音階による第2主題は提示部の終わり頃に現れる。

 第2楽章アダージョ、ヘ長調。3部形式とソナタ形式と変奏曲が混ざり合った複合三部形式。再現部で独奏チェロのオブリガートが聴かれる。

 第3楽章メヌエット。メヌエットの主部は装飾音で飾られているが力強い。トリオはゆったりとしたレントラー風。

 終楽章のプレストはソナタ形式。展開部でヴァイオリンの独奏が聴かれるが、初演ではザロモンが弾いたことだろう。コーダで意表を突いて一度テンポを落とし、第1主題が2度提示されるが、2度目にフォルテピアノソロが愛らしい響きを奏でる。ユーモリスト、ハイドンの真骨頂ともいえる愛すべき交響曲である。

フォルテピアノ:渡辺順生(よしお)

(フルート、オーボエ2,ファゴット2,ホルン2,トランペット2,ティンパニ、フォルテピアノ、弦楽5部)

《プロフィール》

指揮:フランス・ブリュッヘン

 フランス・ブリュッヘンは、18世紀から19世紀初期にかけての作品演奏の第一人者としての評価を確立している。「18世紀オーケストラ」創設メンバーとして、ラモー、バッハ、モーツアルト、ハイドン、ベートーヴェン、さらにベルリオーズやシューマンまでを含む幅広いレパートリーをオリジナル楽器で演奏するこのスペシャリスト集団とともに、徹底した演奏活動を続けている。

 このユニークなグループのメンバーは、各シーズン3回、世界のコンサートホールを訪れる演奏ツアーを行うことで一同に集う。ツアーはまもなく80回を迎える。

 ブリュッヘンはまた、オランダ放送室内フィルハーモニー(ヒルヴェルスム)の主席指揮者、およびエイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団の主席客演指揮者を務めている。また、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、スコットランド室内管弦楽団、パリ管弦楽団などに定期的に出演している。

 近年ではモダン楽器のオーケストラを指揮する機会をもち、これまでに共演したフィルハーモニア管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニ管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、スカラ座フィルハーニー管弦楽団、そして新日本フィルハーモニー交響楽団とのコラボレーションが、定期的に開催されている。NJPとは2005年、2007年に続いて3度目の共演となる。

新日本フィルハーモニー交響楽団

 「一緒に音楽をやろう」1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。1979年、しみだトリフォニーホールで、日常の練習と公演を行う日本初のフランチャイズを導入。定期演奏会や海外公演等で高い評価を得る一方、墨田区で地域に根ざした演奏活動も行っている。

 また映画「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」の音楽も担当。2003年クリスチャン・アルミンクが音楽監督に就任。2006年「火刑台上のジャンヌ・ダルク」で第3回三菱信託音楽賞奨励賞受賞。2008/2009シーズンの客演指揮者にダニエル・ハーディング、フランス・ブリュッヘン、上岡敏之などが登場する。

フォルテピアノ:渡辺順生

 1950年に鎌倉に生まれる。1973年、一橋大学社会学部卒業。アムステルダム音楽院にてチェンバロをグスタフ・レオンハルトトに師事、ソリスト・ディプロマおよびプリ・デクセランスを取得。その後、ヨーロッパ各地にて演奏活動を行い、1980年に帰国。以来古楽器演奏の啓蒙と普及に努め、精力的な演奏活動を展開し、チェンバロ、フォルピアノ、クラヴィコード奏者、指揮者として活躍。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ等、欧米の名手たちとも共演多数。・・・・・上野学園大学、桐朋学園大学、東京音楽大学及び国立音楽大学、講師。

 

 

   

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